全然違うよ。
まず「スノボビンディング」は自分が持っているパワーを板に正確に伝える大事な部分だよ。詳しく説明するね。
私は昔スノーボードを初めた時「板・ブーツ・ビンディングの3点セット」のビンディングを使っていた事がありました、
そのビンディングが鉄製できておりその時は何も思わなかったんですが次の年にビンディングをカーボン素材を使っている「FLUX」に買い変えました。滑ってみると「???」「何だこの軽さは?」って思うぐらい重さに差があって「前からこれにしとけばよかった」と思った経験があるんので特にスノボ初心者の方はビンディング選びを気を付けた方がいいと思います。
- ビンディングの選び方がわからない
- ビンディングの詳しい知識がほしい
- 最近スノボをやりはじめた
・【元インストラクター】
・【北海道・長野に住み込み経験あり】
目次
スノボ初心者・ビンディングの選び方「名称を覚える」
ビンディングの硬さに特に関係するのが
- ①ベースプレート
- ②ハイバック
- ③アンクルストラップ
初心者じゃない方は今一度確認してみてください、意外と知らない言葉があるかも知れませんよ~。
スノボビンディング 初心者「種類を覚える」
ビンディングには色んな種類がありますがざっくり分けて4種類でストラップを使う人がほとんどです。とりあえず4種類覚えましょう。
種類①ストラップタイプ
定番タイプのビンディングのタイプです。基本的にはこれしかないです。トゥストラップとアンクルストラップでブーツを固定するビンディング。
- 定番で人気のため「種類」「デザイン」「パーツ在庫」などが豊富。
- 初心者はビンディング装着時座らないとできないためおしりが濡れてしまう。
種類②クイックエントリータイプ
ワンタッチで装着ができるビンディング。
メリット ・・・ビンディングの着脱がワンタッチできるのがかなりうれしい。
デメリット・・・定番でないため「種類」「デザイン」「パーツ在庫」などが少ない。
種類③バートンESTタイプ
バートンのESTタイプのビンディングとは本来4本のビスで止めますがこのESTタイプはビンディングのサイドを2本のビスで固定します。そのため「The Channelシステム」という一直線に溝がはいっているバートンの板を使わなければいけません。
「The Channelシステム」のバートンの板は一部「UNION」や「FLUX」の上位モデルのビンディングですと使用可能です。
詳しくはショップの店員さんに聞きましょう。
- 細かい調整ができます。又足裏はビンディングプレートがなくPADのみのため足裏感覚が増し板の性能を最大限に生かせます。
- ビンディングが2点で止めるため激しい動きをするとネジ緩みやすい事があるとの事です。
種類④アルペンタイプ
フリースタイルではなくカービングターンをメインとしたビンディングです。
このビンディングを付けるにはアルペン用の板とブーツを装着しなければいけません。
スノボビンディング 初心者「ブーツの相性が最も大事!!」
ビンディング選びで大事なことは「ブーツとの相性を考える事」です。いくらビンディングが良くてもブーツとの相性がわるければ自分がしたい動きが板につたわりません。
「ビンディングとブーツとの相性は大事」です、そこでブーツとの相性を確認する4つの方法があるので参考にして下さい!!
スノボビンディング 初心者「ブーツとの相性確認」
「ブーツのかかと」と「ヒールカップ」との間に隙間はないか?
これかなり大事です。ブーツとビンディングの相性で「一番大事」です。スノボブーツをヒールカップの奥まで押し込んで下さい。この時にちゃんとフィットしているか確認してください。
極端にブーツだけが大きいとヒールカップの奥までいかない事や極端にブーツだけが小さいとブーツがおよいでしまう事がありますので注意です。
「ソール」と「ベースプレート」がフィットしているか?
これもフィットしているか確認してください。ここがフィットしているほど本来のビンディングが持っている力を発揮できます
「ブーツ」と「ビンディングの横幅」がフィットしているか?
これも大事です。やはりフィットしていないと滑りに影響がでます。
ラチェット(ビンディング)で締めて動かしてみる
実際にラチェットで締めて足首を動かしてみてください。あってない場合違和感を感じる事があります。
ブーツとビンディング合わない原因
ブーツとビンディングが合わない原因はブーツは0,5ミリ単位ぐらい細かいサイズを選べますがビンディングはS,M,L,XLと4種類だけなのが原因です。
ビンディングもより細かいサイズがあればいいのですが需要と供給のバランスがわるいのでしょう。こればっかりは仕方がないですね。
ビンディングが小さすぎると滑っている最中に足首に痛みが出たり逆にビンディングが大きすぎるとぶかぶかなので自分のしたい動きが伝わらないので「操作性」が低下してしまいます。非常にもったいないです。
スノボビンディング 初心者「硬さ」
スノボのビンディングには「硬さ」があります。例えば硬いビンディングはカービングや高速滑走やハーフパイプなど繊細なエッジ使いがを求められる時に威力を発揮します。
ですが扱いにくいので上級者に向いています。
逆に柔らかいスノボビンディングはレスポンスの低いビンディングになるので足に自由が利くため「操作性」が上がります。
そのため初心者の方に向いております。
スノボビンディング 初心者「重さ」
スノボビンディング選びでは重さも大事になってきます。素材などによっても重さは全然違いますある程度いいものを買えば基本的に軽いので大丈夫です。
「重い」スノボビンディングは「スノボブーツ」や「スノボ板」と同様、「高速滑走時」でも安定しやすいです。
ただ初心者には扱いにくく上級者向きと言えます。「軽い」スノボビンディングは「スノボブーツ」や「スノボ板」と同様、「操作性」が上がります。
ターン重視の初心者の方は軽いビンディングお勧めします。基本的に初心者の方のスノボ選びは「全て軽めがいいです。」
スノボ初心者はビンディングをどのように選んだらいいの?
色々ビンディングの説明をしましたがスノボ初心者が選ぶベきビンディングの要素をまとめると「軽くて柔らかいものです。」逆に重たくて硬いものはスピードを出しても安定感はありますがスピードを出さないのでいりません。
スノボ初心者・ビンディングの選び方「まとめ!!」
どうでしたでしょうか?ビンディングの選び方はわかりましたでしょうか?まとめると
おぼえましょう。
あるので覚えましょう。
- 「ブーツのかかと」と「ヒールカップ」との間に隙間はないか?
- 「ソール」と「ベースプレート」がフィットしているか?
- 「ブーツ」と「ビンディングの横幅」がフィットしているか?
- ラチェット(ビンディング)で締めて動かしてみる
- 硬さ
- 重さ
ビンディングを選んでください!!
以上が流れです、自分にあうビンディングを見つけると滑りも画期的に変わってくるのでぜひ見つけて下さい!!ではまたまた~。