スノーボード・バッチテスト(検定)1級の難易度と最速で合格する7つの方法

ペンタくん

そろそろ僕も「1級をとってインストラクター」になりたいんだ。できれ最短で合格したいんだけどなにかいい方法にかな?

ゆう
あるよ、じゃ~今回ぺんたくんのために
「スノーボード・バッチテスト(検定)1級を最速で合格する7つの方法」を紹介するね!!ほんと周りには内緒だからね。
記事を書いた人はこんな人です!!

・【スノボ歴10年以上】
・【元インストラクター】
・【北海道・長野に住み込み経験あり】

そもそもバッチテストとは?


バッジテストとはスノーボードの滑走レベルを確認するための技術認定テストです。

バッジテストとは
  • 1級~5級までのレベルがある
  • 1級に合格して認定講習会は2日間受ければC級インストラクターになれる
  • 2級以上はJSBA会員登録が必要
  • 受験できる日程はスクールによって違うので確認が必要
バッチテストを受けれる場所は2種類で「 JSBAとSAJ」があります。SAJはもともとスキーの協会ですがスノーボードの発展とともにスノーボード部門ができました。JSBAはスノーボードだけです。
どちらを受験しても構わないですがJSBAで受験する方の方が多いです。

バッチテスト1級の内容と難易度

バッチテスト1級の内容と難易度

ここではバッチテスト1級の着眼点に注意しましましょう。逆に言えばそこを守っていれば合格するという事です。滑りの事で全体としていえる事は「大きい動作を心がけましょう」

検定員は100M以上離れたところにいるので小さな動きでは伝わりにくことがあります。まずは「オーバーリアクション」を意識しましょう。

フリーライディングの難易度

フリーライディングでは何をしてもいいのですが、よくやるパターンがはじめロングターンでいって最後はショートターンで調整する方が多かったです。多分このパターンはやりやすく見た目もいいので点数は稼ぎやすいのでしょう。
自信がある方はスイッチなどを入れてもいいと思いますが基本はロングからショートでいいので流れ重視でいいと思います。

ベーシックカーブロングターンの難易度

ロングターンはターン数が4回と決まっているので事前にバッジテストコースを滑り感覚を把握しましょう。着眼点で「安定したフォーム」がありますが大事になってくることは「スピードコントロール」です。

スピードが出すぎると暴走してしまい安定したフォームを維持できません。かといってスピードが遅すぎるのもだめです。大事なのは「適正なスピード」です。

着眼点で「適切なポジショニング」の意味は「適切なポジショニングをしてちゃんと板をコントロールできているか」だと思います。ターンの前半、板をふるためにノーズドロップしますがその時は前に体重をのせていますが、ターンの後半はスピードがでておりバタつきやすいので板の真ん中から後半にポジションをかえます。

このようにその都度その都度、適切なポジショニングをとって板をコントロールできているかを見ているでしょう。着眼点で「左右均等なズレの少ないターン弧」とは左右均等とはその言葉通りですが「バックサイドターンとフロントサイドターン」の仕方が違うのでその特徴を把握し均等を意識する必要があります。

例えばバックサイドターンはかかとですべるのでフロントサイドターンと比べてズレやすいと言われています。逆にフロントサイドターンはつま先に体重を乗せやすくエッジが立ちやすいと言われています。
このように「バックサイドターンとフロントサイドターン」ではターン自体が違うので、特徴を把握し左右均等なターンを心がけましょう。

また着眼点の「ズレの少ないターン」とはできる限りカービングでいきましょうという事でしょう。

ベーシックカーブショートターン

着眼点の「確実な雪面グリップ力」とは

ショートターンでは特に板の中心を踏んでしならせその反発を使って次のターンへ行きます。しかし板を踏むときに「雪面のグリップ力」がないと反発が使えません。このグリップ力をみているのでしょう。

着眼点の「安定したスピードコントロール」とはショートターンでは細かい動作が多いため、板を操れず暴走してしまう方が多いので、板をしっかりと操れているのかを見ているのでしょう。

バッチテスト1級の難易度【体験談】

バッチテスト1級の難易度【体験談】

「スノーボートバッジテストの1級の難易度はどれぐらいか?」というと表現が難しいのですが通いで1シーズン数回しか行けない人は正直合格は厳しいレベルかと思います。

しかし山籠りだと(籠り方によりますが)ちゃんと誰かに教わっていれば「1シーズン・2シーズン」やれば合格できるレベルだと思います。ちなみに私は

1級の目安
  • リゾートバイトで働きながらが山籠りが1回年間滑走数40日程
  • スノーボード専門学校時代の山籠り1回年間滑走数60日程(このシーズンが大きかったです。)
の滑走回数を滑り1級の2回目の受験で合格しました。合計100回日ぐらいで合格できる目安だと思います。特にスノーボードの専門学校に行ってた時の山籠りは先生に教えてもらえ毎日滑れていたので大きく上達できました。

これが1級を取れた一番の原因かなと思います。

バッチテスト(検定)1級を最速で合格する方法

バッチテスト(検定)1級を最速で合格する方法

ここから本題です。「バッチテスト1級をとりたい方に」どうやったら最速で合格できるかを教えます。私に任してください。(笑)

スキー場に住み込んで練習!!

スキー場に住み込んで練習!!

これが一番手っ取り早いです。本気で合格したい方は1シーズンだけでいいので「スキー場のリゾートバイト」をしましょう。スキー場のリゾートバイトでは、「空いている時間滑り放題」なので上達台度合いが一気に上がります。

そのため通いで1級を目指している人と比べると練習量が違うので各段に上手くなります。通いのスノーボーダーで1級目指している方がテストで落ちる1番の原因は「練習不足」です。

正確には通いなので練習ができません。ですがスキー場でのリゾートバイトの山籠りは滑りたい放題です。ほんと1回いくだけで「スノーボードバッジテスト1級の難易度が一気に下がるでしょう。」スキー場でのリゾートバイトに興味がある方はこちらへ
スノーボード最速で上手くなるには山籠りバイトがおすすめ!!「経験者が教えます」

そして「1回の山籠りがあなたを1級の道へ連れってくれるでしょう」

バッチテスト用(検定)の板を購入する

バッチテスト用(検定)の板を購入する

バッジテスト1級を受かりたいならバッジテスト(検定)用の板を購入した方が受かりやすい事を知っていますか?いわゆる「検定板」です。

この板はカービングがしやすく安定感もあります。まさに検定のために作られた板ですね。すみません、ちょっと言いすぎましたね(笑)まぁそれぐらいバッジテスト1級を合格するには「板選びも大事だと思ってください」

バッジテストの板に関してはこちらの記事を参考にしてください!!
スノーボード検定(バッジテスト)に向いている板ってあるの?おすすめの板はこの3つ!!

スクールに入る

スクールに入る

スノーボードバッジテスト1級に受かりたいなら「スクールに入るのが近道です」スクールに入るメリットは
スクールに入るメリット
  • 正しい滑りを教えてもらえる
  • インストラクターにバッジテストのコツや注意点を教えてもらえる
スクールに入るとインストラクターに正しい滑り方を教えてもらえるので成長速度が一気に早まります。我流だと癖がついて伸びにくくなるのではじめはスクールに入る事をおすすめします。

毎回スクールに入る必要はありませんが「所々スクールに入って自分のフォームを確認しましょう。」これだけでスノーボードバッジテスト1級が格段と近くなります。


スクールはバッジテストを受かったインストラクターが教えています。つまりスノーボードバッジテスト1級の先輩方なので「バッジテスト1級のコツと注意点」を知っています。これを知るだけでも1級を受かりたい人にはスクールに入る価値があるでしょう。

JSBA・スノーボード教程の本を購入して勉強する

こちらの本はインストラクターになる人が読む本で1級受ける方が読むとちょうどいいです。内容はターンの「角付け・荷重・回旋」などターンの本質が書いているのでここを理解して滑るだけで「上達速度は一気に上がるでしょう。」

また自分がインストラクターになった時生徒にターンを教える時にも役立つ本で「1冊はもっておいて損はない本でしょう。」

「JSBA・スノーボード教程」

バッチテスト(検定)内容を把握する

バッチテスト(検定)内容を把握する

スノーボードバッジテスト1級は滑りが上手だから言って受かるわけではありません。つまりバッジテスト1級の内容の沿ってできるかが、大事になってくるのです。

例えばどんなに上手でもロングターンは4ターンと決まっているのに6ターンも7ターンもしていれば減点され不合格になるでしょう。まずは1級の「バッチテスト(検定)内容」を把握しましょう。

1シーズンで3回ほど受けれる日程を後半に組む

1級合格目指す方は1シーズン最低3回受ける日程組みましょう。「自分は3月に1回で受かる」と思って受け落ちたなんてなったらそのシーズン後がありません。

1シーズンで一応3回ほど受ける日程を組み2月・3月のシーズン後半に受けるようにしましょう。12月・1月はまだ練習量も少なく体が板を使う感覚を覚えていないので、まずは前半しっかり練習して「板を操れるようにし後半受けるのがベストです。」

同じスキー場でバッチテスト(検定)を受ける

同じスキー場でバッチテスト(検定)を受けるメリットはこちらです。

メリット
  • バッチテストの場所が同じなのでコツをつかみやすくなる
  • 検定員の着眼点もわかってくる
同じ場所でバッジテスト受けるとコースの斜度や幅がわかってくるのでそこにあった滑り方がわかってきます。人間と同じで同じ人とずっと会っているとその人のくせがわかってくるので攻略しやすくなります。

また各スクールによって検定員の指導が若干違い着眼点も少し違変わってくることがあります。そのため同じ場所でバッチテストを受ける方が着眼点も同じなので受かりやすくなるでしょう~!!

スノーボード・バッチテスト(検定)1級のまとめ!!

スノーボード・バッチテスト(検定)1級のまとめ
皆さんどうでしたでしょうか?スノーボード・バッチテスト(検定)1級の難易度と最速で受かる方法はわかりましたか?1級のテストの内容はこちらで
スノーボード・バッチテスト(検定)1級のまとめ2

1級の内容
  • フリーライディング
  • ベーシックカーブロング
  • ベーシックカーブショート
まずこの3つを把握しましょう。


バッチテスト1級の難易度ではシーズン数回だけの通いボーダーは厳しい。1・2シーズンほど山を籠るぐらいだと1級をとりやすい。
私が合格するために滑り込んだ回数はこちらです。

1級の目安
  • リゾートバイトで働きながらが山籠りが1回年間滑走数40日程
  • スノーボード専門学校時代の山籠り1回年間滑走数60日程(このシーズンが大きかったです。)

バッチテスト(検定)1級を最速で合格する7つの方法は

最速で合格する方法
  1. スキー場に住み込んで練習!!
  2. バッチテスト用(検定)の板を購入する
  3. スクールに入る
  4. バッチテスト(検定)内容を把握する
  5. 1シーズンで3回ほど受けれる日程を後半に組む
  6. 同じスキー場でバッチテスト(検定)を受ける
このポイントをおさえていれば「スノーボードバッジテスト1級を最速で受かる事間違いないでしょう」あっ、あと合格する方法で一番大事なことを忘れていました、

一番大事な事は「スノーボードを楽しみ情熱を持って滑る事でしょう~!!」

なんて言って見たかったです。
ではまたまた~。