OK、任して~。
バートンの板は色々と試乗をしたからペンタくんにあったおすすめの板を見つけるね~。
・【元インストラクター】
・【北海道・長野に住み込み経験あり】
目次
【バートン(Burton)板とは?】
あの平昌オリンピックにでた
「平野 歩夢」・「ショーン・ホワイト」も愛用する最高峰のスノーボードの板で、この板で滑っているだけで注目度NO1ですね。
【おすすめのバートン(Burton)板】の前に知っておく事
おすすめのバートン(Burton)板を知る前に「板の選び方」を知っておかないといけません。ここをおろそかにすると
「自分に合わなかった」
「板を操れなかった」
と失敗してしまうので注意が必要です。スノーボード板を選ぶときに、大事な5つの要素があります。
- 「形状」
- 「長さ」
- 「硬さ」
- 「幅」
- 「重さ」
【形状】
【キャンバーボード】
最もベーシックな「スノーボード板」の形状で操作性よりも安定性を重視した形状です。
- 板の中心が浮いているため板を踏めば反発しやすくオーリーがしやすい。
- 高速のスピードでも安定しやすくエッジが食い込みやすくカービングがしやすい。
- エッジが立ちやすいため初心者は逆エッジになりやすい。グランドトリックをする際は注意が必要。
【ロッカーボード】
- 操作性を重視した形状です。
- ノーズとテールが浮く形状なのでプレスなどがしやすい。
- エッジが立ちにくいので逆エッジになりにくいためグラトリやスピンがスムーズ。
- エッジが立ちにくいので面では滑りやすいがカービングは不向き。
- 操作性重視の面で滑れるので初心者向き。
【フラットボード】
- キャンバーとロッカーの中間の特徴をもち安定性&操作性がある。
- 何をしてもある程度はできる。
- 無難すぎて特徴がない
基本的にこの3つが定番の形状ですがハイブリット(形状の融合)の板もあります。
ハイブリットの板とは「キャンバー、ロッカー、フラット」の形状を組みあわせている物がハイブリットの板です。
【ハイブリットキャンバー】
・キャンバーを残しているので板の反発を使える。
・サイドがロッカーなので接地面が多く逆エッジになりにくい。
板の前後が浮きやすいためパウダーやプレスがしやすい。
【ハイブリットロッカー(ダブルキャンバー)】
・真ん中がロッカーのため板が回しやすい。
【長さ】
・長い方が高速時、安定しますが操作性は下がります。
・板を回しやすくクイックな動きはできますが高速時安定性は下がります。
【硬さ】
・硬い方が高速時、安定しますが操作性は下がります。
・柔らかい方が操作性は上がりますが高速時の安定性は下がります。
【幅】
【重さ】
「シェイプの種類」も覚えておこう!!
「ツイン」は重心が真ん中にあるので板をまわしやすくスイッチなどがやりやすいです。高速時は板がバタつきやすいです。
「ディレクショナル・ディレクショナルツイン」は重心が後ろのため高速時でも安定感あります。スイッチはツインと比べると滑りにくいです。
【バートン(Burton)板・おすすめ・比較】まずはざっくり把握!!
まずはおすすめのバートン板をざっくり把握しましょう。
おすすめのバートン板・比較!! | ||||
【カスタム】 | 【プロセス】 | 【カスタムツイン】 | 【カスタムX】 | |
形状 | キャンバー | ピュアポップ キャンバー |
キャンバー | キャンバー |
シェイプ | ディレクナル ツイン |
ツインチップ | ツインチップ | ディレクナル ツイン |
フレックス | 普通 | 少し柔らかめ | 普通 | 硬め |
おすすめのバートン板・適正スタイル | ||||
【カスタム】 | 【プロセス】 | 【カスタムツイン】 | 【カスタムX】 | |
フリーラン | ☆ | ◎ | 〇 | 〇 |
カービング | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ |
キッカー | ◎ | 〇 | 〇 | ◎ |
グラトリ | 〇 | 〇 | ◎ | ー |
ハーフパイプ | 〇 | △ | △ | ◎ |
- 【バートン・カスタム】オールマイティの定番人気板
- 【プロセス】初心者・中級者向けの扱いやすい板
- 【カスタム・ツイン】トリック重視のツイン板
- 【カスタム・X】ハードフレックスで使いこなさえれば最強の板
【バートン(Burton)板・おすすめ】
ではおすすめのバートンの代表作をレビュー付きで紹介していきます。
おすすめ板①バートン・カスタム
スタイルの特性 | |
---|---|
フリーラン | ☆ |
カービング | 〇 |
ワンメイク | ◎ |
グラトリ | △ |
ハーフパイプ | ◎ |
- オールマイティのボードがほしい人
- フリーランをしたい人
- ワンメイクをしたい人

おすすめ板②バートン・プロセス
形状はキャンバーと書いてますが厳密にはピュアポップキャンバーです。
バートン・プロセス | |
---|---|
形状 | ピュアポップキャンバー |
シェイプ | ツイン |
フレックス | 10段階の4 |
スタイルの特性 | |
---|---|
フリーラン | ◎ |
カービング | 〇 |
ワンメイク | 〇 |
グラトリ | 〇 |
ハーフパイプ | △ |
- 操作性・安定性の両方を求める初級・中級者
- 1本で何でもやりたい方
1本で何でもしたい初級・中級者におすすめの板です。

おすすめ板③バートン・カスタムX
スタイルの特性 | |
---|---|
フリーラン | 〇 |
カービング | ◎ |
ワンメイク | ◎ |
グラトリ | ー |
ハーフパイプ | ◎ |
- 高速時での安定感を求める方
- キッカーで高さを求める方
- キレのあるカービングを求める方
- 体重や脚力がある方
ぜひ一度このバートン・カスタムXを乗りこなしみてください!!

【バートン(Burton)板】でおすすめできない板
バートンで私がおすすめできない板があるので良かったら参考にして下さい。あくまで私には合わなかっただけなのでなかには合う方もおられると思います。
おすすめできない板①バートン・カスタムフライングV
- 「安定感がない!!」
- 「エッジグリップ力がない」
- 「ダブルキャンバーなのでターン時の体重移動がやりにくい」
ちなみに私は1シーズン、試乗会で30本程、試乗しましたが自分の中のランキングでは一番下です。ただディーラーさんも言っていましたが「カスタムフライングVはくせがあるので好き嫌いが別れる」との事です。
そしてただ私には合わなかったという事なのでしょう。(笑)気になる方はレビュー記事を参考にして下さい!!
バートン・カスタム フライングV【評価・レビュー・口コミ!!】
【バートン(Burton)の板選びで注意点】
高いからといって決していいわけではない
一番大事なのは自分に合う板を探すことで、私も昔とりあえず高いものを買っておけばいいと思い購入したことがありますが、全然自分に合わなくて痛い思いをした事を今でも覚えています。
【バートン(Burton)板・おすすめ・比較】まとめ
おすすめのバートン板をまとめるとこうです。
- 「形状」
- 「長さ」
- 「硬さ」
- 「幅」
- 「重さ」
- 【バートン・カスタム】→1本で何でもできるバートンの集大成
- 【バートン・プロセス】→初級・中級者のおすすめのマイルドなピュアポップキャンバー
- 【バートン・カスタムx】→最高の性能がつまっている上級者の板
- 【バートン・カスタムツイン】→トリッキーな動きがしやすいツインチップの板
レビュー記事を読む。
以上がおすすめのバートン板を見つける流れです。ほんと自分にあう板を見つけただけで滑りも画期的に変わります!!
「ぜひ自分に合う板を見つけ上手くなってくださね~ではまたまた~」