- スクレーパーの購入を考えている人
- ガリウムのスクレーパーについて知りたい人
・【元インストラクター】
・【北海道・長野に住み込み経験あり】
そもそもスクレーパーは必要?定規ではダメなの?
結論から言うと「定規によっては使えるかもしれないけど、おすすめはできない!!」
まず
スノーボードのスクレーパーは厚みが一般的には3mm〜5mmです。
そのため多少力を入れても折れないぐらい頑丈ですが、定規は厚みが1mm〜1.5mmの物が多く、これを使ってしまうと折れやすいです。
一度定規で試してみたことがありましたが、30秒くらいで折れた苦い思い出があります(笑)
定規によっては厚さ3mmの物もあり折れにくいですがワックスをしっかり削るためには角が直角になっていないといけません。
ガリウムのスクレーパーは直角になっていますが、定規がちゃんと直角になっているかは疑問です。このような不安点から定規はおすすめできません〜!!
ガリウムスクレーパー TU0156 をレビュー&比較
ガリウムスクレーパー TU0156 を購入したのでレビュー&比較したいと思います。
サイズは145×60×3mmで扱いやすいサイズで、厚みは3mmとスクレーパーの中では薄い方です。
今回比較するスクレーパーはこの3つです。
130×60×3mm
②ガリウムスクレーパー TU0156
145×60×3mm
③ガリウムスクレーパー TU0155
280×60×5mm
ただ、今回購入した②は新品ですが、①と③は使っている物で#80のやすりをかけて角をつけています。あまり参考にならないかもしれませんがすみません(笑)
上から見るとこんな感じです。
それでは、事前にワックスをしている板のワックスを剥がしていきたいと思います。①の厚さ3mmのHOLMENKOL(ホルメンコール)で3、4回スクレイピングしたワックスのカスの量がこれです。
次に、③ガリウムスクレーパー TU0155 280×60×5mmで削ったのがこんな感じです。
スクレーパーをした感じ、あまり削れませんでした。
原因は厚さ5mmとスクレーパーが中古(やすりはかけていますが)だからだと思います。
やはり一度角がなくなるとやすりで削っても角が直角にならないのでしょう〜。
さすが3mmの厚みスクレーパーで力も入れやすく、また新品ということもあり角が立っていてかなり削りやすくワックスも一番削れました!!
「新品って大事だな〜」
と改めて痛感しました。ワックスのメーカーや厚み選びも大事ですが、やはり新品の角が立っているスクレーパーを使うことが一番大事だなと教えてもらいました。
ガリウムスクレーパー TU0156【まとめ】
いかがでしたでしょうか?スクレーパーについて少しはわかりましたでしょうか?
メーカーによってスクレーパーの差は若干あるかもしれませんが、それよりも大事なのは新品のスクレーパーを使うことですね。
まずは新品のスクレーパーの購入を第一に考えましょう〜。