今回はホットワックスを剥がさない・塗りっぱなしの時の滑走効果についてお話するね~。自分の経験や、またガリウムさんにも聞いてきたので役にたててね~。
目次
そもそもなぜホットワックスをするのか??
まずは
「なぜホットワックスをするのか?」ここを理解しましょう。
①滑走性up
「滑走性up」これが最大の理由です。
ワックスをすることによって摩擦抵抗が少なくなり水はけも良くなるので板が走るようになります!!これが一番の目的でしょう~。
②保護
ワックスをすると滑走面にワックスが入り、雪の上で硬い物が当たっても多少は保護してくれます。
またシーズンの終わりは「酸化防止のため」板にワックスを塗ってしまっておく事がありますがこれも板の保護の役割があります。
これをやるのとやらないのでは板の持ちもかわってきます。
ホットワックスを剥がさない・塗りっぱなしの効果は?
結論から言うと「剥がさない・塗りっぱなしの効果」はやはりワックスを塗りっぱなしなので滑走downします。
特に新雪などでは滑走性が著しく低下し厳しい物があります、しかしアイスバーンの時は板が走るので塗りっぱなしで少しぐらい滑走性がdownしても問題はないでしょう~。
これが結論ですが色んな角度から検証していますので参考にして下さい。
自分の経験
ホットワックスを塗りっぱなしで雪が降った朝一に滑りましが滑走性が著しく低下していました。朝一、山頂について滑ろうと思い板を下に向けると
「あれっ?滑らない?」
この雪だから仕方ないのかと思ってと周りのボーダーを見ると「私を抜いている!!」
これはワックスを塗りっぱなし・剥がさないが原因であると思いました。確信をついたのが次の日も滑ったのですがその日はワックスを剥がして滑りました、そしてこの日も前の日に雪が降っており新雪でした。
ですが山頂につき滑ると「あれ板が走っているぞ!!」周り人と比べても同じ速度滑れていました、やはり新雪ではワックスを剥がさない・塗りっぱなしは板が走らないのがわかりましたね~。
逆にアイスバーンの時はワックスを剥がさない・塗りっぱなしでも全然走りますね~。逆にワックスを塗りっぱなしぐらいが怖くなくちょうどいいですね(笑)
SNSでは?
SNSでワックスを剥がさない・塗りっぱなしの検証をしました。
ホットワックス塗りっぱなしで何日か滑ってて、塗り直す時は一旦剥がすの?塗りっぱなしで滑らなくなったらブラシだけするって言ってたけど、どのブラシかけるん?←今シーズンからホットワックス始めた初心者です。面倒臭いのは嫌いw手軽にホットワックスしたい(・・;)
— ひでこすた (@hidecosta07) January 21, 2016
ワックス塗りっぱなしで滑ってるからスピード出ないのが逆に家族について行くのにはちょうど良い感じ
— 夾 (@kyo210) January 4, 2013
しかしワックス剥がさず滑ったからひどい傷無し!け、計算通り💦ヽ( ゚∀゚)ノ pic.twitter.com/08Ta7RaHbK
— なっちゃん (@SCT_luv) November 26, 2018
ワックス剥がさず塗りたくったまま。滑って削るという荒技というか、The 手抜き. pic.twitter.com/wrA1olBvD9
— カニミソNIPPONかず吉 (@kanimisoNIPPON) February 24, 2016
明日、ソール保護のためにワックス剥がさずに行こうかな笑
— ぱいぐー (@PaiGu_) February 28, 2016
やはり
ワックスを剥がさない・塗りっぱなしでは、滑走性は低下しますがソール保護のためや滑ってワックスを削ってからスクレーパーやブラシをする人が多いですね。
みんな用途は違いますがワックスを剥がさない・塗りっぱなしの人が多い事がわかりました。
ガリウムさんに聞いてみた結果
ガリウムさんにワックスを剥がさない・塗りっぱなしで滑ってもいいのか?聞いた結果「別にいいですが板の滑走性はdownしますよ~」と言われました。
少しドライないい方ですね(笑)やはり滑走性はdownする事は間違いないないですね、そもそもしないなら剥がすという工程がなくなりますね(笑)
ホットワックスを剥がさない・塗りっぱなし時のメリット・デメリット
ホットワックスを「剥がさない・塗りっぱなし」時のメリット・デメリットはこちらです。
メリット
- 塗りっぱなし・はがさないのでとっても楽
- 雪がワックスを削ってくれる
- 板が傷つきにくい、汚れにくい
まずメリットしてはやはりワックスを「剥がさないのでとっても楽!!」です。
ほんとワックスを剥がすのって手間ですよね、ですがそれがないだけでかなりストレスを軽減してくれるのはうれしいですね。
次に
「雪がワックスを削ってくれる」
つまりスクレーパーの代わりですね、自分が板に体重をかけて削っているって感じですかね(笑)ですが少しワックスが残っているので後は軽くスクレーパー削ればOK!!これもだいぶ楽ですよね。
次に「板を保護してくれる事」です。
ワックスを塗りっぱなしで覆っているので、例えば雪の量が少ないときは土や木が見えている事があり普通なら板が傷ついたり、汚れたりします。
ですが塗りっぱなしなら板を守ってくれます、これもうれしいメリットですね。
デメリット
- 滑走性down
- 新雪の時は走らない
- パウダーコースでは辛い
塗りっぱなし・剥がさない一番のデメリットは「滑走性down」です。
さすがにスクレーパーなどをしていないので摩擦抵抗がくらいやすかったり排水が悪かったりして板が走りにくいです。
特に新雪やパウダーではダメージを受けやすく一番走ってほしい時に走りにくいでしょう~。走らすためのワックスなのに本末転倒な気が、、、。(笑)
ホットワックスを剥がさない・塗りっぱなしで滑る時のポイント
ホットワックスを剥がさない・塗りっぱなし時のポイントしては走らない状況の時はスクレーパーをする走る状況の時はスクレーパーをしないとやり方が
「板を走らせかつ楽ができる」
バランスの取れたやり方だと思います。では具体的な例で言うとこんな感じです。
- 雪が降ったらスクレーパーをしよう!!
- パウダーに行くときはスクレーパーをしよう!!
- アイスバーンでははがさなくてもOK
- 斜度が急な所で滑る時は剥がさない
雪が降った日やパウダーでは走らないのでスクレーパーをする!!逆に板が走る「アイスバーンや急な斜度」ではワックスを剥がさない・塗りっぱなしにする。
これが一番いいやり方ではないでしょうか?と私は思っております。
ホットワックスを剥がさない・塗りっぱなし「まとめ」
ですがある程度走らせたくかつ楽したい方は新雪・パウダーに行くときはワックスを剥がすなどの対策が必要です、ぜひ自分のワックススタイルを決めてくださいね~!!ワックスのおすすめの記事はこちらなので参考にして下さい。ではまたまた~。
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