【23-24】バートン(Burton)板【3つのおすすめ・比較】レビュー付きで大公開!!

最近バートンの板がほしいんだ。そこで「おすすめのバートン(Burton)板」がほしんだけどどれがいいんだろう?

OK、任して~。
バートンの板は色々と試乗をしたからペンタくんにあったおすすめの板を見つけるね~。

バートンの板といっても色々な板があり困った事はありませんか?でも大丈夫、今回はおすすめのバートン板を比較し、1つ1つの特徴をまとめておりますのでお役に立ててください。
記事を書いた人はこんな人です!!
・【スノボ歴10年以上】
・【元インストラクター】
・【北海道・長野に住み込み経験あり】

【バートン(Burton)板とは?】

バートン(Burton)板とは?

スノーボードと言えば「バートン」と言っても過言ではない超有名ブランドです。1977年から設立し歴史ある板で、その研究され続けた技術力は本物です。

あの平昌オリンピックにでた

「平野 歩夢」・「ショーン・ホワイト」も愛用する最高峰のスノーボードの板で、この板で滑っているだけで注目度NO1ですね。

【おすすめのバートン(Burton)板】の前に知っておく事

【おすすめのバートン(Burton)板】の前に知っておく事

おすすめのバートン(Burton)板を知る前に「板の選び方」を知っておかないといけません。ここをおろそかにすると

「自分に合わなかった」

「板を操れなかった」

と失敗してしまうので注意が必要です。スノーボード板を選ぶときに、大事な5つの要素があります。

板選びで必要な5つの要素
  • 「形状」
  • 「長さ」
  • 「硬さ」
  • 「幅」
  • 「重さ」

【形状】

【キャンバーボード】
おすすめのバートン(Burton)板の前に知っておく事2
最もベーシックな「スノーボード板」の形状で操作性よりも安定性を重視した形状です。

キャンバーの特徴
  • 板の中心が浮いているため板を踏めば反発しやすくオーリーがしやすい。
  • 高速のスピードでも安定しやすくエッジが食い込みやすくカービングがしやすい。
  • エッジが立ちやすいため初心者は逆エッジになりやすい。グランドトリックをする際は注意が必要。

【ロッカーボード】
おすすめのバートン(Burton)板の前に知っておく事3

ロッカーボードの特徴
  • 操作性を重視した形状です。
  • ノーズとテールが浮く形状なのでプレスなどがしやすい。
  • エッジが立ちにくいので逆エッジになりにくいためグラトリやスピンがスムーズ。
  • エッジが立ちにくいので面では滑りやすいがカービングは不向き。
  • 操作性重視の面で滑れるので初心者向き。

【フラットボード】
おすすめのバートン(Burton)板の前に知っておく事4

  • キャンバーとロッカーの中間の特徴をもち安定性&操作性がある。
  • 何をしてもある程度はできる。
  • 無難すぎて特徴がない

基本的にこの3つが定番の形状ですがハイブリット(形状の融合)の板もあります。


【ハイブリッドの板とは?】
ハイブリットの板とは「キャンバー、ロッカー、フラット」の形状を組みあわせている物がハイブリットの板です。

【ハイブリットキャンバー】
【ハイブリットキャンバー】1

・キャンバーを残しているので板の反発を使える。

・サイドがロッカーなので接地面が多く逆エッジになりにくい。

板の前後が浮きやすいためパウダーやプレスがしやすい。


【ハイブリットロッカー(ダブルキャンバー)】

【ハイブリットキャンバー】2

・サイドにキャンバーが板の反発をつかいやすくエッジグリップ力も強い。

・真ん中がロッカーのため板が回しやすい。

【長さ】

・長い方が高速時、安定しますが操作性は下がります。

・板を回しやすくクイックな動きはできますが高速時安定性は下がります。

【硬さ】

・硬い方が高速時、安定しますが操作性は下がります。

・柔らかい方が操作性は上がりますが高速時の安定性は下がります。

【幅】

太い方が安定性はありますがクイックな動きや板をしならしにくいです。

【重さ】

軽い方が板が回しやすいですが高速時は板がバタつきやすいです。重い方が安定はしますがクイックな動きはできません。以上が大事な板の要素なので特徴を把握しときましょう。

「シェイプの種類」も覚えておこう!!
「シェイプの種類」も覚えておこう!!①

「シェイプの種類」も覚えておこう!!②

「シェイプの種類」も覚えておこう!!③

「ツイン」は重心が真ん中にあるので板をまわしやすくスイッチなどがやりやすいです。高速時は板がバタつきやすいです。

「ディレクショナル・ディレクショナルツイン」は重心が後ろのため高速時でも安定感あります。スイッチはツインと比べると滑りにくいです。

【バートン(Burton)板・おすすめ・比較】まずはざっくり把握!!

まずはおすすめのバートン板をざっくり把握しましょう。

おすすめのバートン板・比較!!
【カスタム】 【プロセス】 【カスタムツイン】 【カスタムX】
形状 キャンバー ピュアポップ
キャンバー
キャンバー キャンバー
シェイプ ディレクナル
ツイン
ツインチップ ツインチップ ディレクナル
ツイン
フレックス 普通 少し柔らかめ 普通 硬め
おすすめのバートン板・適正スタイル
【カスタム】 【プロセス】 【カスタムツイン】 【カスタムX】
フリーラン
カービング
キッカー
グラトリ
ハーフパイプ
各バートンの特徴
  • 【バートン・カスタム】オールマイティの定番人気板
  • 【プロセス】初心者・中級者向けの扱いやすい板
  • 【カスタム・ツイン】トリック重視のツイン板
  • 【カスタム・X】ハードフレックスで使いこなさえれば最強の板

【バートン(Burton)板・おすすめ】

レビュー付きでおすすめのバートン板を紹介していきたいのですがここで大事なのは「自分のスタイルにあった板を選ぶこと」バートンの板は色んなスタイルに合わして作っているので、どのバートン板が自分にあうか把握し選ぶことが大事です。

ではおすすめのバートンの代表作をレビュー付きで紹介していきます。

おすすめ板①バートン・カスタム

おすすめ板①バートン・カスタム


おすすめ板①バートン・カスタム2

スタイルの特性
フリーラン
カービング
ワンメイク
グラトリ
ハーフパイプ
バートン・カスタムに向いている人
  • オールマイティのボードがほしい人
  • フリーランをしたい人
  • ワンメイクをしたい人
バートンカスタムはバートンの技術が集結された最高の板でまずこの板を選べば間違いないです。本気でおすすめのバートン板なので一度使うと病みつきになるかもしれませんね。
実際に私が乗った感想は程よい重さと程よい板の硬さなのでかなり扱いやすかったです。
(旧モデル) 22-23 BURTON バートン スノーボード Men’s Custom Snowboard カスタム 【日本正規品】 ship1
BURTON CUSTOM(バートン カスタム)の評価は超人気ボード!!

おすすめ板②バートン・プロセス

おすすめ板②バートン・プロセス

形状はキャンバーと書いてますが厳密にはピュアポップキャンバーです。

バートン・プロセス
形状 ピュアポップキャンバー
シェイプ ツイン
フレックス 10段階の4

 

スタイルの特性
フリーラン
カービング
ワンメイク
グラトリ
ハーフパイプ
バートン・プロセスに向いている人
  • 操作性・安定性の両方を求める初級・中級者
  • 1本で何でもやりたい方
バートンプロセスはくせがなく扱いやすい板です。ポイントは「ピュアポップキャンバー」というキャンバーより少しマイルドなキャンバーです。そのため雪を点でとらえるより面でとらえるので操作性が向上します。

1本で何でもしたい初級・中級者におすすめの板です。

バートン プロセス【評価・レビュー・口コミ!!】扱いやすい!!

おすすめ板③バートン・カスタムX

おすすめ板④バートン・カスタムX
おすすめ板④バートン・カスタムX2

スタイルの特性
フリーラン
カービング
ワンメイク
グラトリ
ハーフパイプ
バートン・カスタムに向いている人
  • 高速時での安定感を求める方
  • キッカーで高さを求める方
  • キレのあるカービングを求める方
  • 体重や脚力がある方
バートンカスタムXのポイントは「自分がハードフレックスを扱えるか?」です。基本的に初心者の方にはバートン・カスタムXは板が硬いので扱いにくく向いておりません、
しかし「しっかりと板を踏める方や脚力がある方」は最高のパフォーマンスをしてくれる板でしょう。
ぜひ一度このバートン・カスタムXを乗りこなしみてください!!
22-23 BURTON バートン スノーボード Men’s Custom X Snowboard
バートン・カスタムX【評価・レビュー・口コミ!!】高パフォーマンスボード

【バートン(Burton)板】でおすすめできない板

バートンで私がおすすめできない板があるので良かったら参考にして下さい。あくまで私には合わなかっただけなのでなかには合う方もおられると思います。

おすすめできない板①バートン・カスタムフライングV

おすすめできない板①バートン・カスタムフライングV

おすすめできない板①バートン・カスタムフライングV2

おすすめできない板①バートン・カスタムフライングV3

おすすめできない理由
  • 「安定感がない!!」
  • 「エッジグリップ力がない」
  • 「ダブルキャンバーなのでターン時の体重移動がやりにくい」
バートン・カスタムフライングVのポイントは形状が「フライングV 」という事です。簡単にいうとダブルキャンバーで駒のような形です。そのためくるくる回ることにおいてはいいのですが、安定感がなかったり私にはデメリットの方が大きく感じました。

ちなみに私は1シーズン、試乗会で30本程、試乗しましたが自分の中のランキングでは一番下です。ただディーラーさんも言っていましたが「カスタムフライングVはくせがあるので好き嫌いが別れる」との事です。

そしてただ私には合わなかったという事なのでしょう。(笑)気になる方はレビュー記事を参考にして下さい!!
バートン・カスタム フライングV【評価・レビュー・口コミ!!】

【バートン(Burton)の板選びで注意点】

高いからといって決していいわけではない

例えばバートン・カスタムとバートン・カスタムXは両方とも有名ですがバートン・カスタムXの方がお値段が高いです。原因はカスタムXが硬い素材を使っているのですが、だからと言って自分に合うかは別問題です。

一番大事なのは自分に合う板を探すことで、私も昔とりあえず高いものを買っておけばいいと思い購入したことがありますが、全然自分に合わなくて痛い思いをした事を今でも覚えています。

【バートン(Burton)板・おすすめ・比較】まとめ

【バートン(Burton)板・おすすめ・比較】まとめ

「どうでした?おすすめのバートン板はみつかりましたか?」紹介したおすすめのバートン板は実際に私が比較し乗り比べたので信用性は高いと思っております。いいえ、高いはずです(笑)

おすすめのバートン板をまとめるとこうです。

STEP.1
板の選びで必要な5つを覚える
板選びで必要な5つの要素
  • 「形状」
  • 「長さ」
  • 「硬さ」
  • 「幅」
  • 「重さ」
STEP.2
各バートン板の特徴を把握2
各バートン板の特徴
  • 【バートン・カスタム】→1本で何でもできるバートンの集大成
  • 【バートン・プロセス】→初級・中級者のおすすめのマイルドなピュアポップキャンバー
  • 【バートン・カスタムx】→最高の性能がつまっている上級者の板
  • 【バートン・カスタムツイン】→トリッキーな動きがしやすいツインチップの板
STEP.3
後は興味のある板を見つけ
レビュー記事を読む。

以上がおすすめのバートン板を見つける流れです。ほんと自分にあう板を見つけただけで滑りも画期的に変わります!!

「ぜひ自分に合う板を見つけ上手くなってくださね~ではまたまた~」