そろそろスノーボードのバッジテスト(検定)を受けようと考えているんだけど
友達が受かりたいなら
「バッジテスト(検定)向きの板で受験した方が受かりやすい」
よって言っているんだけどほんと?そんな板あるの?
バッジテスト用の板でいわゆる「検定板」と呼ばれている板はあって確かにこの板で受けると滑りやすいので受かる確率は高くなるよ。また間違った板選びをすると
滑る力はあるのに力を出せず合格できないって事もあるので
板選びはすごく重要になってくるよ。では詳しく説明するね。
記事を書いた人はこんな人です!!
・【元インストラクター】
・【北海道・長野に住み込み経験あり】
目次
バッチテスト用の板(検定板)に必要な要素は?
【硬さ】・・・少し硬め(あまり硬すぎると遊びがなくなるので)
【長さ】・・・少し長め(高速時に安定性を求めるため)
【シェイプ】・・・ディレクショナルツインorディレクショナル(基本的には体重が後ろにある方がいいため)
基本的にはバッチテスト(検定)で求められる要素はカービングがしやすい要素と同じです。
バッチテストではロングターンとショートターンがありますが
ロングターンではスピードが出やすいので
「板は長く硬めの板の方が安定するので向いています。」
またショートターンでは「確実な雪面グリップ」が課題になっているので
グリップ力のあるキャンバーの方が向いています。
シェイプもディレクショナルツインorディレクショナルの方が安定します。
ツインチップだと操作性はいいですが
やはりスピードが出た時にバタつくのでおすすめはしません。
もしツインチップでバッチテスト(検定)を受けたいなら「セットバック」を
おすすめします。
「セットバックとは」ビンディングの位置をテール側にセットし重心を後ろにすることです。
簡単に言うとディレクショナルやディレクショナルツインなったと思ってください。
以上4つがバッチテスト(検定)に必要な板の要素で
このポイントをおさえた板なら合格率はかなり上がるでしょう。
スタンス幅やアングル角度のおすすめは?
バッチテスト(検定)を受かりやすくするにはスノーボードの板の
「スタンス幅やスタンス角度」も必要になってきます。
バッチテスト(検定)でおすすめの「スタンス幅やスタンス角度」
はこちらです。
- スタンス角度・・・前18°〜24°・後ろ6°〜9°
- スタンス幅・・・肩幅~-5cm(やや狭め)
簡単に言うとカービングがしやすい「スタンス幅とアングル」です。
特に後ろ6°〜9°をする事によって右ひざを前に入れやすくなるので
板にしっかりと体重をのせること(荷重)できるので
バッチテストの課題である「ズレの少ないターン弧」が可能になります。
又スタンス幅を狭める事により板のしなりを使いやすくなるのでより
カービングがしやすくなります。
ダックスタンスは後ろ膝を前に入れにくいので
ズレやすいターンになります、
そのためバッチテスト(検定)では向いていないのでおすすめはしません。
バッチテスト(検定)におすすめの3つの板は?
バッチテスト(検定)でおすすめする板は3つです。
自分の目的にあったバッチテスト(検定)用の板を選びましょう。
オガサカCT
スノーボードでバッチテスト(検定)の板と言えばこの
オガサカCTがなり有名で
「検定板=オガサカCT」
と言っても過言ではないです。
カービングメインの板で私ものったことがありますが
少し板に体重をのせるだけで板が勝手にしなり
簡単にカービングができます。
また板の硬さも程よく高速時にも安定します、
アイスバーンで滑っていた時も安定していた事を覚えています。
またキャンバーなのでエッジグリップ力もありバッチテスト(検定)で必要な
「ズレの少ないターン弧」が可能です。
そしてオガサカCTはくせがなく誰でも扱いやすいので「バッチテスト(検定)」
の板としても大人気です。
バッチテスト(検定)で必要な要素が詰まった板なのでまず
このオガサカCTを選べば間違いありません。
テストの時オガサカCTでの板で受験している方が多かった事を
今でも覚えています。
こちらはオガサカCTのレビュー記事なので参考にして下さい。
19/20モデル・オガサカ・CT【評価・レビュー・口コミ!!】
オガサカFC
「キレのあるカービングでバッジテスト(検定)を受けたい」
方にはこのオガサカFCの板がおすすめです。
この板の特徴はノーズがセミハンマーなのでエッジグリップ力がかなり強いです。
そのため板をしならしやすく切れのあるカービングが可能です。
ただスピードも出やすいので人によっては扱うのが少し難しいかも知れません。
なのでバッジテスト(検定)1級以上を目指す方にはおすすめです。
私は以前この板を乗っていましたがその時の感想は
すこし板が硬めなので扱うまでに少し時間がかかりました。
ただあつかえるようになるとどの板よりも頼もしい板でカービングには
本気でおすすめです。
ちゃんと板を踏まないとしなってくれないので体の使い方にも勉強になる板でした。
オガサカFCのレビュー記事はこちら
19/20モデル・オガサカ・FC【評価・レビュー・口コミ!!】
バートン・カスタム
この板は
「バッジテスト(検定)もしたいけど色んな事もしたい!!」
方におすすめ板です。
この板はバッチテスト(検定)に必要な板の要素はすべて含まれおり
この板でテスト受ける方も多いです。
ただバッジテスト(検定)に特化した板ではなくオールマイティの板なので
「バッチテストもしたい!!」
「キッカーもしたい!!」
「グラトリもしたい!!」
と1本でいろんな事をしたいひとにおすすめの板です。
全然バッチテスト1級ぐらいなら合格できるので(友達が合格してました。)
この板で受けるものありでしょう。
バートン・カスタムのレビュー記事はこちら
19/20モデル・バートン・カスタム【評価・レビュー・口コミ!!】
スノーボード検定(バッジテスト)に向いている板【まとめ】
皆さんどうでしたでしょうか?
スノーボード検定(バッジ・テスト)に【向いている板の要素やおすすめの板】は
わかりますでしょうか?
ポイントは必要な要素はこちらで
【硬さ】・・・少し硬め(あまり硬すぎると遊びがなくなるので)
【長さ】・・・少し長め(高速時に安定性を求めるため)
【シェイプ】・・・ディレクショナルツインorディレクショナル(基本的には体重が後ろにある方がいいため)
スタンス幅やアングルはこちらで
- スタンス角度・・・前18°〜24°・後ろ6°〜9°
- スタンス幅・・・肩幅~-5cm(やや狭め)
おすすめの板はこちらです。
- オガサカCT(くせがなく検定板といえばこちら)
- オガサカFC(キレのあるカービングで受験したい方)
- バートン・カスタム(オールマイティな板で受けたい方)
このポイントをおさえておけば合格率はぐんと上がるでしょう。
では頑張ってくださいね。
またまた~。