「レビュー付き!!」スノーボード・キッカーボードのおすすめ板6選!!」

ペンタくん!!
そろそろ僕もスノーボードも慣れてきたしキッカーデビューしようかなぁと思っているんだけどなにか「おすすめのキッカーボード」ないのかな?
ゆう
おすすめのキッカー向けの板はいっぱいあるよ!!少し説明するね。
本記事の内容
  • 【キッカーとは?】
  • 【キッカーの各部分の名称】
  • 【キッカー板の選び方】
  • 【おすすめのキッカー板】
おすすめの板が知りたい方は飛ばしてお読みください。キッカーを飛ぶのはスノーボードの楽しさの一つで、あの飛んだ瞬間たまりませんね。

ただ時には失敗することもあります。技術不足で失敗するのはまだ仕方ないですがキッカーボード選びを間違い失敗するのは別の話です。又「怪我はしやすい」・「上達もしにくい」損ばっかりです。

そうならないためにもここではしっかり「キッカーに向いている板を理解し失敗しない&おすすめのキッカー板選びの知識」を身につけましょう。

記事を書いた人はこんな人です!!

・【スノボ歴10年以上】
・【元インストラクター】
・【北海道・長野に住み込み経験あり】

スノーボード【そもそもキッカーとは?】

少しBOXなどが入っていますがキッカーの動画を御覧ください。

良くスノーボードしていると「キッカー」という言葉を聞くと思いますがそもそもキッカーってなに?って思っている方もいると思います。では改めてキッカーとは「人口で作られたストレートのジャンプ台」の事です。ただそれだけの事です。

だったら「ジャンプ台」でいいんじゃないの?ってずっと私は思っています。まぁそういってもみんなが読んでいるんでジャンプ台=キッカーで覚えましょう。

スノーボード【キッカーの各名称】

2.【キッカーの各名称】①

アプローチ

キッカーを飛ぶ時のスピードを助走するところです。キッカーではまずアプローチが大事という人が多いくらいすごく大事な場所。ここでスピード調整し適正なスピードにします。

トランジション

アプローチが終わりキッカーの台を上っていくRの部分の事をトランジションと言います。

リップ

飛び出す角の部分をリップと言います。

テーブル

リップからランディング部分の所までをテーブルと言います。

ランディング

着地する傾斜になっている所です。基本はキッカーを飛んだらランディングに着地をしますが
・スピードが足りない→テーブル落ち
・スピードを出しすぎる→ランディング超え
などをして危ないのでランディングに落ちる適正なスピード調整をして下さい。

スノーボード【キッカーを飛ぶ時のポイント】

ポイント

キッカーを飛ぶにはポイントがあります。ポイントを知るだけで怪我をせず上手になる事も多いです。少しでも私がキッカーに入る時に心がけているポイントが参考になれば幸いです。

種類と大きさを把握する!!

まず私が飛ぶ前にやる事はキッカーの種類や大きさを把握する。やはりキッカーを制するには相手を知る必要がありそのためには、分析することによって攻略方法は見えてきます。

「この種類で気を付ける事はこれだな!!」

「この大きさではこのスピードで飛ぶとこの場所に着地できそうだな?」

などを予想して下さい。必ず役立ちますので。

飛んでいる人のデータを取る!!

次にする事は飛んでいる人のデータを取る事です。自分が飛ぼうとしているキッカーを先に飛んでくれている方なので大変役立ちます。まさに「生きた情報で大助かりです!!」

ここで大事になってくるのが何人かのデータを取って下さい。一人だとたまたまその人が上手いから適正なランディングの場所に着地できたかも知れません。又飛んでいる人をたくさん見るとイメージもわいてきます。キッカーを飛ぶにはイメージ力も大事です。

アプローチでスピードや方向調整する

これかなり大事です。アプローチが失敗するとキッカーは必ず失敗すると言っても過言ではありません。例えばストレートに飛び場合アプローチでは真っすぐ入らなければいけません。斜めに入いってもキッカーjは上手に飛べません。

又キッカーの大きさによるアプローチのスピード調整も大事になってきます。「このキッカーの大きさならランディングに届くのはこのスピードぐらいだなぁ」などの予測をします。

そして適正なスピードでランディングに落ちることなども心掛けます。上手な人はアプローチの大事さを知っています。

プロテクターを付ける

キッカーを飛ぶにあたってプロテクターは必須でその理由は2つです。

・怪我を防ぐ&軽減してくれる

・恐怖心が和らぐ

まず一つ目の理由での「怪我の防ぐ&軽減」はほんと助かります。キッカーではジャンプ時バランスを崩して背中からやおしりから落ちる事は多いです。そのため骨折や脱臼などの怪我などを多発しています。

ですがプロテクターをしていたから骨折や脱臼などを免れたという方が多いです。又怪我をしても軽減はしてくれます。軽減だけでも「プロテクターの効果は大ありです。」

キッカーする人をプロテクターが守ってくれるでしょう・


二つ目の理由が「恐怖心が和らぐ」です。プロテクターを付ける事で心理的に怪我を防ぐ&軽減してくれること。

これを頭の中でわかっていると恐怖心が和らぎます。恐怖心が和らぐ事によりいままで見えなかった事が見えてくる事があります。プロテクターはキッカーする人の上達にも大きく関わるスノボ道具なのです。

プロテクターの【選び方&おすすめ】に興味のある方はこちらの記事を参考にしてください。
【23-24】スノボ初心者のプロテクター選び方と種類【まとめ】

はじめの一本目は流す

実際に飛ばないとわからないのがキッカーです。しかし一本目から高さを出そうとして全力でオーリーをかけて飛ぶのはやめましょう。上手くいけばいいですがやはり一本目はどんなキッカーか調べるために流す感じで滑りましょう。

その方が怪我のリスクも少なく安全にキッカーに望めます。キッカーのポイントの一つは怪我のリスクを最小限にする事です。

それでも怖いなら飛ばない!!

やはり下調べしてプロテクターを付けて準備万端にしても「怖いと思ってしまう事」があります。キッカーなので恐怖心はだれにでもありますが、あまりにも怖いと思うならまだ自分がキッカーを飛ぶレベルではないと思ってあきらめましょう。

怖いのに友達が行くからといってつきあう必要はありません。大事なのは自分がいけると思った時です。

キッカーに向いている板なのか確認する

初心者の方でキッカーに行く方を見かけますが凄く飛ぶ前から危なそうな人がいます。その危なそうの原因の一つが板の要素がキッカーに合っていない事があります。それではなかなか上達できません。

上達できない所が怪我をしてしまいますのでちゃんとキッカーに合う板を選びましょう。ではどんな板がキッカーにあう板なのでしょうか?下記で詳しく説明します。

スノーボード【キッカーに向いている板(ボード)の選び方】

スノーボード【キッカーに向いている板の選び方】

「スノーボードでキッカーにおすすめな板の要素はなんですか?」という質問をいただくのですが結論からいうとこちらです。

キッカーにおすすめの要素
・【長さ】・・・長め
・【硬さ】・・・硬め
・【シェイプ】・・・ツインチップ
・【形状】・・・キャンバー

【長さ・・・長め】
板は長めの方が高速時、安定します。大きいキッカーでは安定性が必要なので長めの板の方がいいです。逆に短い板は上級者などの回転したい人には向いています。
【硬さ・・・硬め】
板は硬めの方が高速時、安定します。また硬いと反発しやすいのでオーリーで高さを出しやすくなります。はじめの頃はオーリーができませんが慣れてくると高さを出せるようになります。
【シェイプ・・・ツインチップ】ツインチップは板のノーズとテールの長さが同じなのでスイッチスタンスに切り替えるのがスムーズにいきます。基本キッカー向けの板はツインチップになっています。
【形状・・・キャンバー】
基本的にキャンバーは他の形状と比べて有効エッジが長いです。有効エッジが長いと板が安定して、又キャンバーは踏むと板がしなり易く反発するので高さも出しやすくなります。

以上がキッカーに向いている板の要素の基本ですが必要とする板の要素は、どれくらいのキッカーの大きさを飛びたく、どのように飛びたいか(ストレートで飛ぶor回転系がしたいなど)などにより変わります。

例えばキッカー初心者の方は、小さいキッカーをメインにする方が多いです。小さいキッカーではアプローチも短いためスピードが出ません。そのため高速時に必要な長めの板の必要度が低いので短めの板でもいいでしょう。

大事なのは自分のキッカーのスタイルを把握しそのスタイルにあう板の要素を選ぶことです。では次はおすすめのキッカー板をご紹介します。

評価の見方
  • ・・・最高にあっている
  • ・・・かなりあっている
  • ・・・あっている
  • △・・・悪くはない
  • ー・・・あまりあっていない

スノーボード【キッカー板(ボード)のおすすめ板6選!!】

スノーボード【キッカーボードのおすすめ板6選!!】

では私が選んだおすすめのキッカー板を紹介します。

この5選は実際に自分が実際に乗っておすすめできる板を紹介していますのでより自信のあるキッカーボードと思っています。(6選のうち1つだけレディース板でレビューができませんでした)

評価の見方
  • ・・・最高にあっている
  • ・・・かなりあっている
  • ・・・あっている
  • △・・・悪くはない
  • ー・・・あまりあっていない

①おすすめ「アライアン・プリズム」

①おすすめ「アライアン・プリズム」

①おすすめ「アライアン・プリズム」2

キッカー板でダントツ人気が「アライアン・プリズム」です。アライアンは板が走ることで有名ですが本気で走ります、これならアプローチでしっかり加速するので高いエアーを可能に。


本気でおすすめするキッカー板で、私も乗った事があるのですが居心地がかなりいいです。
これならどんなキッカーでもビビらず自信をもって飛べるはず!!このアライアン・プリズムがキッカーで飛ぶときに後押ししてくれるでしょう。
①おすすめ「アライアン・プリズム」3

スタイルの特性
フリーラン
カービング
ワンメイク
グラトリ
ハーフパイプ

キッカー(ワンメイク)だけじゃなく何のスタイルにも合う板なのがGOOD!!
①おすすめ「アライアン・プリズム」4

やはりキッカー・パークで大・大人気の板ですね。評価の数と評価値がはんぱなくいいです。「プリズムはんぱねぇ~ですね(笑)」

キッカーを上手くなりたいならアライアン・プリズムで間違いないでしょう。高速の滑走性能も持つので高く飛べる事間違いないなしです。この板ならどんなキッカーでも制覇できるおすすめのキッカー板です。

レビューはこちら
ALLIAN PRISM(アライアン プリズム)【評価・レビュー・口コミ!!】グラトリからカービングなんでもできる!!

②おすすめ「ノベンバー・アーティスト」

②おすすめ「ノベンバー・アーティスト」

②おすすめ「ノベンバー・アーティスト」2
この板は癖がなく誰にでも扱いやすいやすいオールラウンドの板で大人気です。

ミディアムフレックスなので
小さいキッカーや大きいキッカーを飛ぶ方どちらでも大丈夫なキッカー板です。

スタイルの特性
フリーラン
カービング
ワンメイク
グラトリ
ハーフパイプ

キッカー(ワンメイク)と特に相性がいいのが嬉しいですね。

②おすすめ「ノベンバー・アーティスト」3

この評価ほんと凄いですね。これだけでノベンバー・アーティストの凄さを物語っています。これはお店によるのですがフォローズさんのお店では限定色も選べるのも人気の秘訣です。

この板は癖がなくどんなことでもできますが特に「キッカーを本気でしたい方」におすすめの板です。

硬さもそこそこあるのでキッカーで高さもだせるので、板選びで悩んだ時はこれを選べば間違いないでしょう。

ノベンバー・アーティスト【評価・レビュー・口コミ!!】超万能ボード!!

③おすすめ「スクーター・SCT」

おすすめ③「スクーター・SCT」

おすすめ③「スクーター・SCT」2
キッカーでのおすすめはもちろん軽量&鋭い反発があるため,フリーランにもおすすめな板です。

おすすめ③「スクーター・SCT」3
板の硬さがミディアム・フレックスなので扱いやすいですね。

スタイルの特性
フリーラン
カービング
ワンメイク
グラトリ
ハーフパイプ

おすすめ③「スクーター・SCT」4

評価の高さやばいですね。やはり国産のオガサカ工場が性能の高さが評価につながっていますね。この板は1本でなんでもできる板ですが、程よい硬さで高いエアーも決めれるのでキッカーにも向いています。

又オガサカ工場でつくっているので性能はお墨付きです。この板ならキッカーで最高のパフォーマンスをだしてくれるでしょう。

Scooter(スクーター) SCT【評価・レビュー・口コミ!!】何でもできる!!

④女性におすすめ「アライアン・プリズムガール」

④女性におすすめ「アライアン・プリズムガール」 ④女性におすすめ「アライアン・プリズムガール」2

女性に向いているキッカー板がわからない」という方におすすめなのがアライアン・プリズムガールです。この板は大人気の「アライアン・プリズム」の硬さを少し柔らかくした女性向けのキッカー板です。
4.4 スノーボード・キッカー板【女性におすすめ④アライアン・プリズムガール】②
硬さも少し柔らかめなので女性におすすめキッカー板です。

スタイルの特性
フリーラン
カービング
ワンメイク
グラトリ
ハーフパイプ
この板は「キッカーをしたい女性におすすめできる板」です。むしろそのために作られた板でキッカーをする女性にお伝えします。

⑤おすすめ「バートン・カスタム」

⑤おすすめ「バートン・カスタム」⑤おすすめ「バートン・カスタム」2

⑤おすすめ「バートン・カスタム」3

スタイルの特性
フリーラン
カービング
ワンメイク
グラトリ
ハーフパイプ
バートン・カスタムはオールラウンドボードで大人気ですがキッカーボードしても人気があります。程よい硬さと重さなので非常に扱いやので「初心者・中級者におすすめのキッカーボード」です。
ぜひ平野歩夢君も愛用しているこの最強オールラウンドでキッカーを味わってください。
(旧モデル) 22-23 BURTON バートン スノーボード Men’s Custom Snowboard カスタム 【日本正規品】 ship1
レビュー記事はこちらです。
BURTON CUSTOM(バートン カスタム)の評価は超人気ボード!!

⑥おすすめ「バートン・カスタムX」

⑥おすすめ「バートン・カスタムX」⑥おすすめ「バートン・カスタムX」2

⑥おすすめ「バートン・カスタムX」3

スタイルの特性
フリーラン
カービング
ワンメイク
グラトリ
ハーフパイプ
バートンの中でもかなりアグレッシブボード。フレックスも硬く高反発のため高いエアーも可能で「高いエアーをしたい」「よりハイパフォーマンスなエアーしたい」方におすすめなキッカーボードです。

ただバートン・カスタムXは最高峰のボードですが、その反面ハードフレックスの板なので乗りこなすのは難しいと言われてます、「我こそはカスタムXを乗りこなす」という方をお待ちしています(笑)

22-23 BURTON バートン スノーボード Men’s Custom X Snowboard
バートン・カスタムX【評価・レビュー・口コミ!!】高パフォーマンスボード

スノーボード・キッカー板(ボード)のおすすめ板6選!!【まとめ】

スノーボード・キッカー板(ボード)のおすすめ板6選!!【まとめ】

どうでしたか?おすすめのキッカーボード板はみつかりましたか?キッカーボードといっても

・自分の飛びたい大きさのキッカー
・反発力のあって高さを出したい
・高回転したい

などによって変わってきます。まず自分の「キッカーボードスタイルを決めましょう」まとめると

STEP.1
キッカーボードにおすすめする板の要素を把握
まずはキッカーボードに必要な板の要素を把握しましょう。
STEP.2
おすすめの板6選を見る
おすすめしているキッカーボード板6選の記事を読んで気にいった板のレビューを見ましょう。

キッカーボードの板でも自分のしたいスタイルによって板選びは変わってきます。

STEP.3
自分のキッカースタイルに合う板を選ぶ
後は自分のキッカースタイルに合っている物を選ぶだけです。
以上が流れです。

ほんと自分に合うキッカーボードを見つけると、エアーも変わってくるのでぜひ自分にあうキッカーボードを見つけて下さい。ではまたまた~。