

色んなタイプがあってどれを選んでいいわからないよ~。
ゆう先生、教えて~

一度購入するとしばらく使うので「間違ったスノボ板選び」をすると
やりにくい板を使うので上達がおそくなったりするよ。
なので
まずは「失敗しないスノボ板選び」を覚えようね。

まずは「失敗しないスノボ板選び」を覚えます。
目次
1.スノボ板・選び方「自分のレベルに合った板を選ぼう」



スノボ板選びで大事な事は
「自分のレベルにあったスノボ板を選ぶこと」
これは絶対忘れないでね。
「性能の良いスノボ板」は確かにいいけどそれは使いこなせたらの話だよ。
例えば
「高速スピードをだして高く飛びたい」
この場合、「長くて硬め」のスノボ板が良いけどそれは使いこなせたらの場合だよ。
又初心者の場合「自由のきく短くて柔らかめ」のスノボ板がいいので間違っても「長くて硬め」のスノボ板は選んだらだめだよ。”(-“”-)”
一番大事な事は今自分のレベルがどこかを把握して
「それにあったスノボ板」を選ぶことだよ。
そのためにはまず「板の要素」を把握しよう。板の要素がわかれば自分に合う板がわかってくるよ。
2.スノボ板・選び方「板選びで大事な要素はこの5つ!!」



- 形状
- 長さ
- 硬さ
- 幅
- 重さ

この中で特に大事なのは「形状」・「長さ」だよ。
逆に
「スノボ板の幅」や「重さ」はスノボ板の長さに比例して広くなるのでそこまで気にしなくてもいいよ。
3.スノボ板・選び方①「板の形状」
スノボ板の形状は基本的に3種類です。
最近は板の形状のいい所取りをしたハイブリッド板が出てきます。
ここでは「定番の板の3種類の形状」と「ハイブリッド板の3種類の形状」を紹介します。
まずはじめにこちらの動画で理解しましょう。
・キャンバーボード

ここはスノボ板選びですごく大事なところなのでしっかり覚えようね

最もベーシックな「スノボ板」の形状で操作性よりも安定性を重視した形状です。
・板の中心が浮いているため正しく板の中心を踏めば反発しやすいのでオーリーがしやすい。
・高速のスピードでも安定しやすくエッジが食い込みやすいのでカービングがしやすい。
・エッジが立ちやすいため初心者は逆エッジになりやすい。
グランドトリックをする際は注意が必要。
・ロッカーボード
接地面が多いのでエッジが立ちにくい。ノーズとテールが浮く形状なのが特徴。
・エッジが立ちにくいので逆エッジになりにくいためグラトリやスピンがスムーズ。
・ノーズとテールが浮きやすいためスノーパウダーに向いてる。
・エッジが立ちにくいので面では滑りやすいがカービングは不向き。
・中心部の接地面が多いため板の反発が弱くオーリーには不向き。
・操作性重視で面で滑れるので初心者向き。慣れてくるとカービングや高速性を求める傾向があるので物足りなさを感じるかも知れません。
・フラットボード
・何をしても使いやすくある程度できます。
・無難なボードだと言えますが何か飛びぬけてないので物足りなさを感じかも知れません。
ハイブリッドの板とは?
ハイブリットの板とは?キャンバー、ロッカー、フラットの形状を組みあわせている物がハイブリットの板です。
ハイブリットの板はそれぞれの形状の長所を取り入れ短所を小さくする事が目的です。
やはり車と同じでハイブリットはいいですね。
・ハイブリットキャンバー
まずこれが初心者におすすめする板なのでしっかり把握しましょう。
キャンバーだけだと板の接地面が少なく逆エッジになり易いですがサイドにロッカー形状があるため接地面が多いため逆エッジになりにくいのが初心者に非常にありがたいです。
又サイドにロッカーがあるため板の後ろに少しのるだけで前の板が浮きやすいためパウダーやプレスなどに適している板です。
真ん中にキャンバーがあるため板を踏むと反発や操作時のエッジグリップ力があります。
どこかに特化しているわけではないですがすべてに対応ができてます。
まさに
と言えます。
・ハイブリットロッカー(ダブルキャンバー)
通称ダブルキャンバーです。
サイドにキャンバーがあるため前や後ろで板の反発を感じれるためノーリ―・オーリーがかなりやすいです。又エッジグリップ力も強いです。
又板の真ん中がロッカーがあるため板の引ひっかかかりもなく回しやすいです。
まさに
です。
・フラットロッカー
まさに初心者のターンのための板です。
ここで勘違いしてはいけないのがターンはターンでも
です。
まず真ん中がフラットの形状のいため逆エッジになりにくいです。又フラットのため安定感があります。
しかしキャンバーの部分がないため反発がないので板がふめません。
ふめないということは板がしならい=カービングがかなりしにくいです。
超初心者のドリフトターンをマスターするだけいいいならこの板で構いませんが板の性能にもの足りなさを感じるのがはやいと思います。
なので初心者が短期でつかう板なので私はおすすめできません。
すぐに買い替えたくなる思います。なんせ板の反発を感じにくいのですから。
スノボ板は「ディレクショナル?」or「ツイン?」



「体重が後ろに乗るように作られている板」を「ディレクショナル・シェイプ」・「ディレクショナル・ツイン」というんだ。
やはり板の中心が後ろにある方が体重が後ろにのるんでそのため滑走中、板が安定するんだ。
「スイッチスタンス」(逆向き)で滑らない限り「ディレクショナル・シェイプ」で大丈夫だよ。初心者の方はまずは「ディレクショナル・シェイプ」をおすすめだよ。
逆に「スイッチスタンス」も練習してみたいという方は基本位置が「真ん中に乗るために作られている板」のツイン・チップをおすすめするよ。
「スイッチスタンス」をやりたい方は「トリック」がしたいからという理由が多いね。
「ディレクショナル・シェイプ」の板で「真ん中に乗りたい」から調整して、のる位置を中心にもってくる方がいるけど「ディレクショナル・シェイプ」の板は基本位置が後ろに設定されている時が「一番その板の性能を発揮できる構造なんだ。」
例えば「ディレクショナル・シェイプ」で「セットバック-20mm」と書いている板は「セットバック-20mm」の位置にを持っていくことがその板の性能を最大限いかされ板を踏んだ時一番しなるんだよ。
4.スノボ板・選び方②「長さ」


「みじか過ぎると安定しなかったり」するので「適正なスノボ板の長さ」を知ることが大事だよ。
スノボ板の長さを決める要因として「板の硬さ」「足の脚力」「板の形状」「体重」など様々な要因で決まるんだけど基本的には「身長」で決まるんだよ。
・身長が160㎝~175㎝の方は「身長−15㎝」
・身長が160㎝以下の方は「身長−10㎝」


5.スノボ板・選び方③「硬さ」


そもそもスノボ板の硬さの種類は2種類あって「フレックス」と「トーション」あるよ。
「高く飛びたい方や高速のスピードでも安定したい方」向けだけどそれは技術があるから「硬い板」を使いこなせるんだよ。
逆に初心者の方はフレックスの強度が弱い「柔らかい板」の方が向いているよ。
「柔らかい板」は技術がなくても「板の操作」ができるので初心者には優しいよ。
逆にドリフトターンなどの「面ですべる」ならトーションの強度は弱めの方がよく初心者に向いているよ。
初心者は「フレックス」「トーション」両方強度は弱めの方がいいよ。

特にキャンバーは板の真ん中が浮いてその場所の深さが板によって違います。なので板実際にのらないと反発具合はわかりませんが目安として実際に手でスノボ板を曲げてみましょう。!!
6.スノボ板・選び方④「幅」


基本的にスノボ板の長さが長くなるとそれに比例して広くなるので大丈夫だよ。

例1・板とスノボブーツの大きさが適正の例
ただし身長に対して極端に足のサイズが大きい人や小さい人は注意だよ
「身長に対して極端に足のサイズが大きい人」はスノボ板の長さや幅は標準に対して足が大きいためブーツがスノボ板からはみ出してしまうんだよ。
基本的にスノボ板からスノボブーツは少しならはみでていいのですが「身長に対して極端に足のサイズが大きい人」は、はみ出すぎになってしまいます。
スノボ板からはみ出すぎだと滑走中、「足の先が雪に当たる」事があるので危ないんだよ。
例2・板からスノボブーツのつま先が出すぎの例
ちなみにスノボブーツがはみ出ていいのは「つま先2㎝」「かかと2㎝」合計4㎝までと言われます。
逆に身長に対して極端に足のサイズが小さい人はスノボ板の長さは標準ですが足が小さいためブーツは小さくなるのでスノボ板に対してブーツが小さくなるので「足の操作が板に伝わらなく」操作性downになります。
大事なことは
だよ。
最近はメーカによってはスノボ板が「同じ長さ」でもスノボ幅が違う物も売っているんで「スノボ板の幅が自分のブーツの幅にあって無い人」には助かるね。
・「幅が狭く」なると接地面が少ないので滑走中「安定性doun」がエッジの切りかえしがやりやすくなるので「操作性up」
7.スノボ板・選び方⑤「重さ」


・初心者はスピードを出さないので「高速スピード時の安定性は必要がない」又初心者はまずターンが大事なのでスノボ板の重さは「軽い操作性重視」の方がいい。
8.スノボ板・選び方「スタイルを決めよう」

では次は自分のしたいスタイルを選ぼう。
そのスタイルよって必要な板の要素は違うので。

「自分のしたいスタイル&必要な要素を把握するぞ!!」
・フリーラン
フリーランとは色んな地形で遊ぶスタイルの事です。
この中には「カービング」・「グラトリ」・「パウダー」なども含まれています。
フリーランに必要な板の要素とおすすめ板はこちら。
・カービングに
カービングとは簡単に言うと
「エッジで滑る」
事を言います。
上手な人が滑った後は1本のラインができてます。
カービングに向いている板の要素はこちらです。
カービングに必要な板の要素とおすすめの板はこちら。
・グラトリに
グラトリとは
斜度の少ない斜面で「スピン」・「スライド」などの技を出して遊ぶ事を言います。
グラトリに必要な板の要素とおすすめ板はこちら。
・キッカー
キッカーとは人口で作られたジャンプ台です。
キッカーではアプローチなどでスピードがでるので安定性を求められます。
キッカーに必要な板の要素とおすすめ板はこちら。
・パーク
パークとは
「キッカー」・「レール」・「BOX」
などいろんな道具を使って遊ぶ公園の事を言います。
パークに必要な板の要素とおすすめ板はこちら。
・ジブ
ジブとはレールやBOXなど使って滑るスタイルです。
ジブに向いている板の要素はこちらです。
ジブに必要な板の要素とおすすめ板はこちら。
・初心者
初心者というスタイルはないですが
つくるならスタイルは「ターン」です。
初心者(ターン)に必要な板の要素とおすすめ板はこちら。
10.スノボ板・選び方「レンタル・試乗会で試してみる」


乗ってから決めるのも1つの手だよ。
ただし事前予約しないとだめだったり、ビンディングを持っていかないとダメだったり事前に確認はしといてね。
また初めていく人はスノボ・スキー場で板やウェアをレンタルする人も多いよ。
ただ何回も行くなら買う方が安いのできをつけてね。
11.スノボ板・選び方「購入する時に得する方法」


得するポイントはあるよ。
・「ダリング」
ダリングとは不要な部分のエッジを丸めることです。
ノーズとテールの部分のエッジは使わない部分があるのですがそのままだと尖ってますので危ないです。
なかなか自分だとやり方がわらからなかったりするので手間ですがお店の無料サービスがあればすごい助かります。
・「ベース&滑走ワックス」
スノーボードの板を購入したら板にベースワックス(ホットワックス)をかけなければいけません。
又ベースワックスが終わると滑走ワックスをかけなければいけません。
初心者にはすごく手間ですがお店の人がやってくれる無料サービスは初心者には目から鱗のサービスです。
・「ビンディング取付」
スノーボードの板にビンディングをつけなければいけませんが慣れてないと難しく感じるかもしれません。
またビンディングの角度を決めなければいけませんが「初めてだとこれでいいのかな?」と不安を感じてしまいます。
そんな時お店の人が教えてくれ取り付けてくれるサービスは初心者にはうれしいサービスです。
12.スノボ板・選び方「まとめ」
スノボ板の選び方をまとめると
まず
①【板選びで大事な5つ要素を把握する】
・「長さ」
・「硬さ」
・「幅」
・「重さ」
例えば長さが長いと
「安定するが操作性が低下する」
色んな板の要素の特徴をつかみましょう。
これは今後どの板に乗り換える時でも役に立つので覚えていて損はないです。
②【スタイルを決め必要な板の要素を把握する】
・自分がしたいスタイルを決めます。
カービングがしたいのか?
グラトリがしたいのか?など
次にその
・スタイルに必要な板の要素を把握する
これで板の選び方はできるようになります。
下記は
スタイル別に「板に必要な要素とおすすめ板」の記事になってますので参考にしてください。
ぺんたくん、今日は「スノボ板」の選び方を勉強しよう。
スノボ板選びによって「成長が大きく変わるの」で凄く大事だよ。