スノボ・スキーで怪我予防に効果のある5つの方法とは?

ペンタくん
ゆう先生、スノボ・スキーは怪我をしやすいスポーツって言われてるんだけどなにか「効果のある怪我予防」ってないの~?怪我は痛いからしたくないんだから~。
ゆう
スノボ・スキーで効果のある怪我予防はたくさんあるよ。では一つずつ紹介していくね。スノボ・スキーしているとこう思ったことありませんか~?

「いつか大怪我するんじゃないか?」

「おすすめの怪我予防ってないの?」

など色んな不安がありますよね。ただ同じように転倒しても状況によって怪我の度合いが大きく変わる事があります。この違いは「効果的な怪我予防を知っているか?知ってないか?」が大きな要因です。

又骨折などすると痛いだけではなく治療期間が長くそのシーズン滑る期間が大幅に減ってしまいます。改めてほんと怪我はしたくないものですね。でも私にまかしてください!!今回の記事はスノボ・スキーで効果のある5つの怪我予防の方法をまとめました。お役に立ててください。

記事の内容はこちらです。

記事内容
  • けがのしやすい場所を把握する
  • プロテクターを付ける
  • ストレッチする
  • 体つくりをする
  • 滑る日を考える
記事を書いた人はこんな人
・【スノボ歴10年以上】
・【元インストラクター】
・【北海道・長野に住み込み経験あり】

スノボ・スキーの怪我予防【怪我のしやすい場所を把握する】

怪我予防としてまずおさえておきたいのが「怪我のしやすい場所の把握」です。まずは自分の怪我のしやすい弱点の場所を把握しましょう。

これだけすごく意識したりその場所に対してプロテクターを付けるなどできるの怪我予防の対策につながります。

スノーボードでの怪我の年齢や技能

こちらが全国スキー安全対策協議会が出しているスキー場においての怪我のデーターです。まずは「どんな年齢の方、どれぐらいの技能の方」が怪我をしやすいのか把握しましょう。

これを見るとスノーボードでは受傷者の約半分は「20代で初めて~初心者」です。理由としてはまだはじめたばっかりなので体の使い方やコケ方を知らない人が多いのですが若いので無茶するため受傷する方が多いのです。

元気なのはわかりますが、無茶はしないでください。

スノーボードでの障害部位と種類

スノーボードの傷害部位では

傷害部位ランキング
1位 肩→脱臼

2位 手首→骨折

3位 頭部→打撲

です。この3つの怪我の場所の共通点は上半身でスノーボードでは上半身の怪我多いといわれています。理由としては「足を固定するため上半身の自由がきくためです。」

私も昔グランドトリックの練習をしてよく肩をぶつけてしまい気が付いたら脱臼癖がつきいままで肩が外れた回数は100回以上。ただ怪我予防の上半身のプロテクターを付けるなどすれば予防はできますので大丈夫です。

一番大事なのは「怪我のしやすい場所を把握」し「その場所に怪我予防をする事」です。ここをしっかり押さえておきましょう。

こちらはヘルメット有、無しでの頭部打撲の割合です。スキー・スノーボードでは約85%の方がヘルメット無しで頭部を強く打ってます。頭部は頸椎損傷も引き起こすこともあり大変危険な場所です。

痛めると歩けなくなる可能性もあるのでヘルメット無しは非常に危険です。キッカーやハーフパイプなどをする人は頭部を打つことが多いのでヘルメット着用し怪我予防することを強くおすすめします。

ヘルメット選び&おすすめの記事はこちらです。
スノボ初心者がヘルメットでおさえておくべき事はこれだ~!!

スノーボードでの怪我の原因


スノーボード・スキーの受傷原因の一番は「バランスを崩し転倒」です。初心者の方はバランスを崩しやすいので十分気を付けましょう。やはりこういう時に大事なのはちゃんと知識をつけプロテクターなどを付け怪我予防・軽減をする事です。

スノボ・スキーの怪我予防【プロテクターを付ける】

スノボ・スキーの怪我予防【プロテクターを付ける】

怪我の予防対策でかなり大事になってくるのが「プロテクター」です。そのプロテクターの中で特に人気があるのがおしりに付ける「ケツパッド」です。初心者の方は転倒時特におしりを打つこと多いのでこれがあるのとないのでは

「転倒時の痛さが全然違います。」

またケツパッドをすると「おしりが濡れにくく保温性もある」ので怪我予防の対策だけではなくスキー・スノーボードする人なら持っておくことをおすすめします。私の友達がケツパッドをしていなくおすすめし付けたことあるのですが

「もうケツパッドなしでは生きていけない!!」

と言っておりよっぽど良かったのでしょう。(笑)プロテクターの事を詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
「スノボ用プロテクターの選び方」

スノボ・スキーの怪我予防【体作りをする】

スノボ・スキーの怪我予防【体作りをする】

スノボ・スキーで怪我をしないには体つくりも必要になってきます。体つくりをする事で筋肉が増量し怪我した時に予防や軽減につながります。いわゆる「筋肉プロテクター」ですね。格闘家が少しの事で怪我をしないのは筋肉プロテクターがあるからなのです。

ある程度筋肉がある方がスノボ・スキーではいいのですがそうは言ってもなかなか筋肉ってつかないですよね。そんな時におすすめなのが「プロテイン」です。

プロテインはタンパク質が多く筋肉量をふやすのに最適です。滑った後すぐに飲めばタンパク質の吸収量も増え効果抜群です。本格的に体つくりをしたい人はオフシーズンからする事をおすすめします。

スノボ・スキーでのプロテインの詳しい記事こちらです。
スキー・スノボするならプロテインは必要?【徹底調査してみた!!】

スノボ・スキーの怪我予防【ストレッチをする】

スノボ・スキーの怪我予防【ストレッチをする】

基本的な事ですがストレッチは怪我予防の効果は「抜群」です!!

ストレッチをすると体が柔らかくなりちょっとした衝撃なら吸収できるので怪我をしにくくなります。そしてストレッチをするには2つのタイミングがあります。1つ目は「普段からストレッチ」で普段からすることで体が柔らかくなっていきます。

2つ目は「滑る直前のゲレンデでのストレッチ」です。直線でのストレッチは効果絶大で普段からストレッチを組み合わすことで「体をさらにやわらかくしてくれるでしょう。」ストレッチの詳しい記事はこちらです。
スノボでストレッチには5つの効果がある!!その効果とは?

スノボ・スキーの怪我予防【滑る日を考える】

スノボ・スキーの怪我予防【滑る日を考える】

スノボ・スキーの怪我予防では滑る日もかなり大事になってきます。滑る日を考えるとは暖かい日や雪が降った次の日など「雪の柔らかい日」を狙うという事です。

ただ遠方の方は前もって予約するので日程を選べない事もありで難しいですが可能なかぎり雪が柔らかい日を選んでください。そしてこけても痛くない体感を特に初めての方・初心者の方に味わってもらいスノボ・スキーの楽しさを存分に感じてもらいたいです。では詳しく説明します。もうほとんど説明しましたが(笑)

「暖かい日を狙って滑るべし」

これもすごく大事で暖かい日は雪が溶けて「柔わらかい雪なので」転倒しても痛みを軽減してくれるので初心者の方にはとってもありがたいです。

「雪が降った次の日を狙うべし」

前日に雪が降っていると雪が積もるので当日滑走中、転倒してもクッション代わりになり怪我予防になります。雪が味方してくれる事はとっても心強いです。
こんな名言がありました。

「雪は友達」

天候を予測し雪を友達にするのが「怪我予防のコツ」の1つです。

スノボ・スキー【怪我予防・軽減のメリットは?】

スノボ・スキー【怪我予防・軽減のメリットは?】

スノボ・スキーで怪我予防・軽減は痛みを取ることだけでなく違うメリットもあります。ではどんなメリットがあるのでしょうか?

恐怖心がなくなり集中できる

「怪我の予防・軽減」によって恐怖心がなくなり「こけても大丈夫」という精神的安心感を得れるため「集中して」スキー・スノーボードができ上達が早くなる。

私の友達でもいました、かための雪ではこけると痛いのでぎこちない滑りですが柔らかい雪の時はガンガンせめ滑りもリズミカルになる方が。やはりディフェンスがないとオフェンスに集中できないですね。

スノボ・スキーの怪我予防【まとめ】

スノボ・スキーの怪我予防【まとめ】

みなさんどうでしたしょうか?スノボ・スキーで効果のある怪我予防はわかりましたでしょうか?

まとめると【けがのしやすい場所を把握する】怪我のしやすい場所の把握とその場所に怪我予防をすることができるため。損傷しやすいのは

1位 肩→脱臼

2位 手首→骨折

3位 頭部→打撲(脊髄損傷になると歩けなくなるので
ヘルメットは付けた方がいい)


【プロテクターを付ける】
特にケツパッドは必須後は自分の滑るジャンルに合わして付ける【体つくりをしておく】筋肉量を増やし「筋肉というプロテクター」を付ける。筋肉量を増やしたい方におすすめなのが「プロテイン」滑走中に飲むだけでも筋肉量をup!!がっつりしたい方はシーズン前からする。


【ストレッチする】
筋肉が柔らかくなるので痛めにくい。日常でのストレッチと直前でのゲレンデのストレッチで効果up!!


【滑る日を考える】
雪が柔らかい日を狙う。柔らかいため衝撃を吸収しやすく特に初めての方初心者の方におすすめ。


怪我予防、以外でのメリットはいたくないので滑りに集中できるので上達速度が早くなる。以上が【スノボ・スキーで怪我予防に効果のある5つの方法とは?】の記事でした。

ほんと怪我をすると滑れなくなり時間がもったいないので少しでもこの記事を参考にして怪我予防してください。ではまたまた~。