このサイトは
「初心者のために安全に楽しく技術の向上を目指すスノーボード講座です」
筆者は
- スノーボードのインストラクター(今は更新してないためありません)
- 柔道整復師
(接骨院の先生やスポーツトレーナーなどの仕事)
の資格を持っており
スノーボードのインストラクターはイメージしやすいと思いますが
柔道整復師は少しわかりにくい資格だと思いますので少し説明をします。
柔道整復師とは??
柔道整復師とは国家資格です。
骨・関節・筋・腱・靭帯などが骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などのけがに対し、
整復・固定などの治療を行うことができる先生です。
専門学校では
- 解剖学
- 生理学
- 運動学
- 病理学
- 衛生学・公衆衛生学
- 整形外科学
- リハビリテーション医学
- 一般臨床医学
- 外科学概論
などを勉強していました。
簡単に言うと
「体に凄く詳しい先生」
だと思って下さい。
「スノーボードに関係あるの??」
と思う方もおられると思いますが
「関係があります」
スノーボードというスポーツは怪我をしやすいスポーツと言われております。
特に激しいスポーツなので骨折・脱臼なども多いです。
一度のけがで後遺症が残る事もあります。
柔道整復師の知識があれば
- グランドトリックだと転倒時肩を打ちやすく肩は脱臼ぐせがつくから肩のプロテクターをしておこう。
- この板長いからグランドトリックの時躓きやすくこける時膝を打ちやすい→膝を打つとお皿が割れたら大変だなぁ→膝のプロテクターしておこう。
など色々と体の仕組みをわかっていると「怪我の場所の予測」と「怪我の種類・度合い」がわかるのでしたくない怪我なら事前にプロテクターを付け回避する事も可能です。
なので
柔道整復師の資格=安全性の向上だと思って下さい。
話を戻すと
- 技術の向上はスノーボードインストラクター
- 安全性の向上は柔道整復師
の講座です。
スノーボードをする方は技術の向上に目を向けがちですが
安全性の向上も大事です。
確かにスノーボードで上手くなることは凄く楽しくモチベーションがあがります。
ですが
「それと同じぐらいけがをしない事や軽減も大事な事です。」
なぜ筆者がこんなに安全性を言うかと言うと
若い頃にスノーボードで肩を痛めてしまい肩に脱臼癖がついてしまったからです。
当時怪我をしたときの雪質はアイスバーンでしたがプロテクターもせずに
グランドトリックの練習をしておりました。
- アイスバーンでの滑走=固いので大きい怪我につながりやすい。
- 当時のグランドトリックの練習=逆エッジのなりやすく肩を打ちやすい
このことは把握できてましたが肩を打つとどうなるかは把握できておりませんでした。
肩関節は脱臼しやすく最も反復性脱臼が一番しやすい関節です。
反復性脱臼とは一度肩をぶつけて外れると何度も脱臼してしまう脱臼の事を言います。
簡単に言うと肩関節は外れやすく一度外れたら何度でも脱臼してしまう関節です。
自分の人体に対しての知識不足で脱臼癖を招いてしまいました。
=肩の怪我は最も脱臼癖が付く=プロテクターをする」
この思考がなかったためでした。
脱臼した数も今ままで100回以上あります。
スノーボードで滑ってるときに手をついただけで外れることもありました。
本当に凄いモチベーションが下がります。(>_<)
と言っても過去の事は取り戻せませんので前向きに生きてま~す(笑)
ただ同じように人体の知識がなくスノーボードをしていらない怪我をして欲しくないのです。
怪我によって滑れない無駄な時間を過ごしてほしくないのです。
スノーボードは激しいスポーツなので怪我は付きものです。ただ
安全に楽しくかつ技術の向上を目指しましょう。!(^^)!
もし何かわからないことがあれば気軽にお問い合わせください。
スノーボードを通して色んな人とつながり楽しめればなと思います。