スノーボードの簡単メンテナンス

スノボ知識
ぺんた君
ゆう先生、そろそろスノーボード道具を購入しようと思うんだけど
板やウェアなどを大事に扱いたいから「メンテナンス」を教えてほしんだけど、、、、。
ゆう先生
おっ、「メンテナンス」はした方がいいよ。なんたって自分のパフォーマンスを引き出してくれるんで。道具に愛情いっぱい注ごうね。

初めはスノボ板のメンテナンスを教えるね。

1.「スノボ・ワックス用語&かけ方」

スノーボードするに当たってワックスはどんどん重要になってきます。
はじめは難しく感じるかも知れませんが慣れればすごく簡単です。

また簡易ワックスなどはスプレーするだけのタイプもありますの初心者にはすごく簡単ですのでここでしっかりとワックスのかけ方を覚えましょう。

・ワックス


ソールに塗って「滑走性up」や「ソール保護」などに使います。種類は「固形」・「液体」・「粉末」・「ペースト」など様々あり用途に使い分けます。

・アイロン

ワックスを溶かすためのアイロン。温度調整が大事なので専用アイロンを購入しましょう。

・スクレーパー(プラスチック)

ワックスを剥がすための道具。

長めの物と短めの物がありますが長い方が使い勝手がいいのでおすすめです。
※メタルスクレーパーもありますがリペアなどで使うのでここでは使いません。

・コルク

簡易ワックスをする時、例えば固形ワックスを生塗する&スプレーワックスをする時に使います。

・ブラシ

けばとりや仕上げなどで使います。ブラシによって用途やブラッシングの順番が違うので理解して使いましょう。

ごみ取り&けばとり使うブラシ
・ブロンズブラシ
真鍮ブラシと呼ばれ銅で作られているため硬いブラシです。
そのためワックスをする前のストラクチャー(溝)にあるごみを取ったりけばとりに使います。

仕上げで使うブラシ
・ボアブラシ
仕上げのブラシの一つ。猪や豚の毛を使ったものです。

・ナイロンブラシ

仕上げのブラシの一つ。ホットワックスをした後にスクレーパでワックスを削った後、ストラクチャーにあるワックスを取り除きます。
ナイロンなので静電気がたってしまいます。


・馬毛ブラシ

仕上げのブラシの一つ。ナイロンブラシをして取れなかった細かいワックスを取ります。またナイロンブラシで静電気がたっているので静電気防止にも使います。


仕上げブラシの順番
ボアブラシ→ナイロンブラシ→馬毛ブラシ

・ストラクチャー
板のソールに意図時につくってあげる溝。これは水はけ作用がありワックスがきちんとできてないと水はけが悪くなります。又ワックス時ブラシをワックスやごみをはき出します。


・ワックスペーパー
ホットワックス時アイロンで溶かしたワックスをペーパーに垂らします。
・ソールを熱から守る
・汚れを吸い取る
・ワックスをのばす
など大事な役割があります。


・チューンナップ台
アイロンがけやスクレイパーでワックスを剥がす時の台。あると便利ですが100均で台を探すのもありです。


・リムーバー(クリーナー)
汚れを浮かすスプレー。リムーバースプレーをかけしばらくしてスクレーパーで浮いてきたワックスを取ります。
ただ強力なスプレーなのでかなり汚れがある時以外は使わない方がいいと思っている方がいますがシーズン中何度でもつかっていいとの事です。
私も曖昧な使い方をしておりガリウムにメールで問い合わせをして教えて頂きました。詳しくは下記に書いておりますので。


・クリーニングワックス
非常に柔らかく熱に溶けやすいので汚れをキレイにとってくれます。
やり方はベースワックスや滑走ワックスと同じです。ただホットワックスなのでアイロンが手間ですが愛情こめてやりましょう。(笑)


・ソールのケバ
ソールがしろくなっている事。雪面がアイスバーンなどで固い時ソールが擦られてなります。
特にカービングなどをするエッジ付近は圧がかかりやすく擦られる事が多いのでケバだって白くなりやすいのです。

・板の汚れの取りをガリウムさんに聞いてみた。

板の汚れを取る時「クリーナー」・「リムーバー」・「クリーニングワックス」と色んな物をがありますが
「結局どの状態の時にどれがいいの?」
って思った事ありませんか?
私は思った事があります。そんな時ガリウムさんにききたい思い聞いてみました。
今回の検証は「クリーナー」・「リムーバー」・「クリーニングワックス」の使い方と違いをを聞きました。
この返答が返ってきました。参考にしてもらえればなによりです。

ガリウムさんの返答
ご質問の件、返信させていただきます。

まず、リムーバーとクリーナーは、各メーカーでの呼び名の違いだけであり、全く同じものです。

クリーナー(リムーバー)で滑走面を拭いても、滑走面素材の中に染み込んでいるワックスには、全く影響はありません。
あくまでも表面の油汚れ、古いワックス(パラフィン・ワックスも油の仲間です。古いワックスは汚れです。)を取り除くだけです。

シーズン中であっても、雪の中には自動車やゲレンデの整備車両(圧雪車)などから排出された排気ガスが沢山含まれています。
雪は春先になって一気に汚れるものではなく、シーズン中の白く見える雪の中にも、沢山の油汚れが含まれています。
(シーズン中は、雪温が低いため、油汚れが動きにくい為、白く見えるだけです。)

そのため、リムーバー(クリーナー)は常にご使用いただき、まず滑走面表面の油汚れを落とすことが大切です。

その後、ワックスを使った、ワックス・クリーニング(ホット・クリーニング)をやっていだたければ、ストラクチャーの中に入っているチリやホコリ系の汚れや、フッ素ワックスを使用している場合であれば、フッ素を取り除くことができます。
(フッ素成分は、石油系の物ではありませんので、通常の石油系クリーナー(リムーバー)では溶けません。)

油汚れを落とす=クリーナー(リムーバー)

固形物やフッ素を落とす=ワックス・クリーニング(ホット・クリーニング )

と考えていだたければ良いかと思います。

ただし、常に上記2つのクリーニングを行う必要もないかと思います。(時間がかかりますので、・・・。)

通常は、①クリーナー(リムーバー)で拭く → ②ブロンズブラシでチリ・ホコリ、滑走面のケバを取り除く → ③ファイバーテックス(粗)で仕上げる の3行程を行えば充分だと思います。

時々、完全にきれいにしたいという時に、上記3行程を行った後に、ワックス・クリーニング(ホット・クリーニング )を行えば完璧に綺麗になると思います。

この回答をまとめると

リムーバーとクリーナーは
  • リムーバーとクリーナは同じもの。
  • 表面の油汚れ、古いワックスを取るもので毎日使ってもOK。
クリーニングワックス
  • ストラクチャーの中にあるチリ・ホコリ系・フッ素ワックス・を取り除く。
基本は
①クリーナー(リムーバー)で拭く → ②ブロンズブラシでチリ・ホコリ、滑走面のケバを取り除く → ③ファイバーテックス(粗)で仕上げる。
物足りなければクリーニングワックスをするでOKとの事です。

・「ワックスの種類」

「ホットワックス(アイロンワックス)」

ベースワックス
文字通り下地のワックスでパラフィン入りのワックスの事を言います。新品の板を購入してワックスが何も入っていない時に使います。パラフィン分子が入る事により板の摩擦が減り滑走性のupになります。

滑走ワックス
滑走性を上げるため「撥水性の効果が高い」フッ素入りのワックスを事を「滑走ワックス」と言います。
下地のベースワックスを塗った後に塗りますがフッ素入りなので吸着力が低いのです。
そこで吸着力の強いベースワックスをしっかり塗り込まれているほどフッ素入り滑走ワックスの効果が上がります。


クリーニングワックス
文字通り汚れを取るためのワックスです。
非常に柔らかく熱に溶けやすいので汚れをキレイにとってくれます。


「生塗りワックス(ノーアイロンワックス)」

①生塗り固形ワックス
固形のワックスを生で塗って伸ばす方法です。


①固形ワックスを塗る
②コルクで伸ばす
③可能であれば馬毛ブラシをする

②スプレーワックス
ソールにスプレーをしてコルクで伸ばしていく方法です。
持続性はあまりありませんがアイロンを使わないのでゲレンデでできるのがメリットです。


③ペーストワックス
ソールに塗りしてコルクで伸ばしていく方法です。
持続性はあまりありませんが携帯用としてゲレンデに持っていけるのがメリットです。


④パウダーワックス
タイムを競う競技で使うワックスです。一般では基本的に使いませんが友達とスピード勝負するときに使ってみてもおもしろいでしょう。
ただ本格的にな物はお値段がかなり高いです。


⑤液体ワックス
フッ素入りワックスが多くコルクで伸ばしていくタイプです。
フッ素入りなので値段が高く持続性もあまりありませんがしゃばしゃばの雪の春スキーには最適です。


・「ワックスのメリット」

  1. 滑走性up
    「滑走性up」これが最大のメリットです。
    ワックスをすることによって摩擦抵抗が少ないのでスムーズに進みますのでターンなどもしやすいです。
    又雪がしゃばくなると板が進まなくなるのでやっぱりワックスは大事です。
    面倒くさいという方はシーズンのはじめのベースワックスだけでもしっかりやりましょう。
  2. 板の保護
    ウィンターシーズンの終わりなどもワックスをして閉まっておくと板の保護にもなります。又板はなにもしないと酸化していくのでワックスをすることで酸化防止にもなります。

・「ここが大事!!ホットワックスををかける手順&ポイント」

    1. 汚れやケバ取りをする
      「ブロンズブラシ」でブラッシングをして「汚れやケバ取り」をしましょう。その時ごみをちゃんとかき出すため体重をしっかりとかけてブラッシングしましょう。ブロンズブラシは銅でできているため硬く汚れとりなどに向いています。
      ワックスをかける時やブラッシングするときは必ず
ノーズからテールに向けて

行って下さい。

  1. ワックスを生塗りする
    アイロンにワックスかけてのばした方がやり易いです。
  2. ワックスをソールに垂らして伸ばす
    ソールワクシングペーパーをに引きワックスを垂らして伸ばしていきます。
    この時気を付けることが
    ・アイロンは常に動かしておく。(止まると板を焦がす可能性が高くなります。)
    ・アイロンにワックスをあてて煙が出ると温度が高いサイン。
    この2点に気を付けて下さい。
    板を焦がしてしまうと滑走性も低下してしまいますのでせっかくワックスをかけているのに台無しです。
  3. 30分程待つ
    ワックスをしみ込ましたいので30分程待って冷やします。
    ※冷ましたいからといって寒い所に持って行くのがNG。ワックスがしみ込まないです。
  4. ワックスをスクレーピングする
    スクレイパーの向きに注意して角度を45度ぐらいにして8割ぐらいをとるイメージで削っていきます。
  5. ブラシをかける
    ・ボアブラシ
    ・ナイロンブラシ
    ・馬毛ブラシ
    の順番でかけます。基本はナイロンブラシがあればいいです。滑走性を追求する方はすべて購入しましょう。
  6. フィニッシュマット(布)でふく
    最後に拭いて終わりです。

・「簡単!!スノボ生塗ワックスのかけ方・初心者向け」


今回はアイロンをかかけないとっても簡単で初心者向けの生塗ワックスの説明です。

  1. ビンディングを外す
    メンテナンステーブルに置きやすくビンディングに板が引っ張られないようにするため。
  2. ノーズからテールに向けてワックスを塗っていく。
    板が白くなるくらいでOK。
  3. フィニッシュマットでワックスを伸ばしていく。
  4. より滑走性を求める人は馬毛ブラシも購入し使いましょう。

・「スノボ・ホットワックスのかけ方」


室温は温かめで板も温かい方がベター。(ワックスの浸透具合が変わるので)

  1. 板に生塗をする。
  2. アイロンでワックスを溶かしワクシングペーパーでかけていく。
    ノーズからテールに向けてかけていく。
    板にワックスが足りない時はたらして追加してください。アイロンの温度は適性の温度でしてください。温度が強すぎると板がやけたりそます。また弱すぎてもとアイロンが進まなく止まってしまいこれも板が焼ける原因になります。
  3. ぬれたら板にワックスをしみ込ましたいので30分程待って冷やす。
    ※冷ましたいからといって寒い所に持って行くのはNG。ワックスがしみ込まないです。
  4. ワックスをスクレイパーで削っていく。
    スクレイパーの向きに注意して角度を45度ぐらいにして8割ぐらいをとるイメージで削っていく。
  5. ボアブラシをかける。
    ストラクチャーの中にあるワックスを書き出す感じで。
  6. ナイロンブラシをかける。
  7. フィニッシュクロスで板をこする。
    (静電気やほこりを取るために)補足・・・滑走性を求める方はフッ素性ワックスもかけて下さい。

・「スノボ・クリーナーの仕方」

  1. タオルやキッチンペーパーなどでクリーナーをかけ拭いていく。

クリーナーはスノーボードの汚れやごみを取るのに必需品アイテムなので1つは持っていることをおすすめします。

2.「スノボウェアの洗い方」


洗浄の仕方
  1. 水洗いが可能かタグをを確認する。
  2. ウェアーのファスナーを閉じベルクロをしっかりと留める。
  3. 水またはぬるま湯にLoftテックウォッシュを入れる。
    一着あたりキャップ2杯いれる。
  4. 汚れのひどい所はよくもみ洗いする。
    手があれるためグローブを付けることをおすすめします。
  5. 15分程浸け置きする。
  6. 2,3回すすぎ洗いし洗剤を落とす。
    水が透明になったらOK。
撥水加工の仕方
  1. よく振り開封して水またはぬるま湯にTCダイレクトを入れる。
    一着につきキャップ一杯。
    撥水剤がウェア全体にいきわたるよう撹はんする。
    手があれるためグローブを付けることをおすすめします。
  2. 10分程浸け置きする。
  3. 水またはぬるま湯にLoftテックウォッシュを入れる。
    一着あたりキャップ2杯いれる。
  4. 時々ウェアを動かし撹はんする。
  5. 2,3回すすぎ洗いし洗剤を落とす。
    水が透明になったらOK。
  6. ウェアの選択表示に従い乾かす。
    乾燥機or自然乾燥する。
    ※スプレータイプでも撥水加工できます。


洗浄の仕方
  1. 水洗いが可能かタグをを確認する。
  2. ウェアーのファスナーを閉じベルクロをしっかりと留める。
  3. 「洗濯機の洗剤投入口」に他の洗剤がついてないか確認する。
  4. 汚れのひどい所は原液ををはじめからから塗っておく。
  5. 洗濯機にウェアを投入し水量を調節しテックウォッシュをいれる。
    1~2着・・・水20L・テックウォッシュ150ml(キャップ3杯)
    2~3着・・・35L・テックウォッシュ250ml(キャップ5杯)
    3~4着・・・45L・テックウォッシュ300ml(ボトル1杯)
  6. 通常の洗濯機コース(脱水なしコース)をスタートし洗濯する。
  7. 終了後洗剤が落ちているか確認する。
    落ちていない場合再度すすぎ洗いをする。
撥水加工の仕方
  1. ウェアーのファスナーを閉じベルクロをしっかりと留める。
  2. 洗濯後の濡れたままのウェアを投入し水量を設定する。
    水量は35L前後で最大2着まで
  3. 汚れのひどい所は原液ををはじめからから塗っておく。
  4. 洗濯機に濡れたままのウェアを投入し水量を設定する。
  5. 通常の洗濯機コース(脱水なしコース)をスタートし洗濯する。
  6. 水がたまったら一時停止しTX.ダイレクトウォッシュイン300ml(ボトル1本)を良く振り入れて再度スタートする。
  7. 終了後、余分な撥水剤落ちているか確認する。
    落ちていない場合すすぎ洗いを再度する。
  8. ウェアの選択表示に従い乾かす。
    乾燥機or自然乾燥する。

3.「スノボブーツのお手入れ」

  1. スノボブーツを分解する
    ブーツを
    ・アウター
    ・インナー
    ・インソール
    とバラバラにする。
    ※ばらさないと水が入った時にカビが生えます。カビが生えると臭いにおいは取れません。
    特に春先は雪がしゃばいのでブーツに水が入りやすいので注意しましょう。

「ステッカーのカッコいい貼り方」

  1. ドライヤーで温めてシールを取る。
    温かい室内の方がシールを剥がせやすいです。
  2. リムーバーで表面の汚れをとる。
    キッチンタオルにリムーバーを付けて板を拭いていきます。
  3. ステッカーを選んではる。
    ・取る時も貼った後もドライヤーで温めた方が取りやすく張りやすいです。
    ・全体のバランスを未見て空間を作ってあげた方が見た目がいいです。
    ・ビンディングの置く場所をイメージしスペースをあけて貼りましょう。

4.「エッジのダリング・ビべリング」